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掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
肺癌は、治療後に再発・転移が見つかることがある癌です。再発のしかたは、最初に癌があった肺やその周辺に再び癌が出る「局所再発」、リンパ節への再発、脳・骨・肝臓・副腎など離れた臓器への「遠隔転移」など、さまざまです。
肺癌が再発した場合の治療は、非小細胞肺癌か小細胞肺癌か、再発した場所、病巣の数、遺伝子変異の有無、これまで受けた治療、現在の体力によって変わります。再発したからといって、すべての人に同じ治療が行われるわけではありません。
このページでは、肺癌の再発で注意したい症状、転移しやすい場所、検査、治療選択肢、相談先の考え方について解説します。
肺癌の再発では、再発した場所と治療目的に合った相談先を選ぶことが大切です
肺癌の再発といっても、肺やリンパ節に限られた再発、脳や骨などへの転移、複数の病巣がある場合など、状況によって治療方針は異なります。主治医に相談したうえで、必要に応じてセカンドオピニオンを受けることも選択肢です。
肺癌の再発には、最初に癌があった肺やその周辺に再び癌が見つかる局所再発、肺門や縦隔などのリンパ節に再発する領域再発、脳・骨・肝臓・副腎など離れた臓器に転移として見つかる遠隔転移があります。
局所再発や限られた範囲の再発であれば、手術や放射線治療など、病巣を直接治療する方法が検討されることがあります。一方、複数の臓器に転移がある場合は、薬物療法など全身に作用する治療が中心になることがあります。
再発と転移の違いについては、癌の再発と転移の違いとは?のページでも解説しています。
肺癌は大きく、非小細胞肺癌と小細胞肺癌に分けられます。非小細胞肺癌は、腺癌、扁平上皮癌、大細胞癌などを含むタイプで、肺癌の多くを占めます。再発時には、病巣の広がりに加えて、EGFR、ALK、ROS1、BRAF、MET、RET、NTRK、KRASなどの遺伝子変異の有無や、免疫チェックポイント阻害薬の適応などを確認しながら治療方針が検討されます。
小細胞肺癌は、進行が速く、診断時点で広がっていることも多い癌です。薬物療法や放射線治療が治療の中心となり、再発時には、初回治療から再発までの期間、体の状態、過去に使った薬剤などを踏まえて治療法が選ばれます。
肺癌が再発した場合でも、治療の選択肢がなくなるわけではありません。再発した場所や広がりによって、薬物療法、放射線治療、手術、緩和ケアなどが検討されます。
治療の目的も、根治を目指す場合、癌の進行を抑える場合、症状を和らげる場合、生活の質を保つ場合などに分かれます。治療方針を決める際は、検査結果だけでなく、体力、生活への影響、本人の希望も大切な要素になります。
肺には多くの血管やリンパ管が集まっているため、肺癌は血液やリンパ液の流れに乗ってほかの臓器へ広がることがあります。再発・転移しやすい場所を知っておくことで、気になる症状が出たときに早めに相談しやすくなります。
肺癌はリンパ節に再発・転移することがあります。肺門、縦隔、鎖骨の上、首の周辺などのリンパ節に腫れが見つかる場合があります。
リンパ節転移は、しこりとして触れることもありますが、体の奥にあるリンパ節では自覚症状がないこともあります。CT検査やPET検査などで見つかる場合があります。
最初に癌ができた肺とは反対側の肺や、肺を覆う胸膜に転移することがあります。胸膜に病変が広がると、胸水がたまり、息苦しさ、胸の圧迫感、咳などが出ることがあります。
胸水が増えると、日常生活での息切れが強くなることもあります。息苦しさが続く場合は、肺癌の治療歴があることを医師に伝えて相談しましょう。
肺癌は脳に転移しやすい癌のひとつです。脳転移では、頭痛、吐き気、ふらつき、手足の麻痺、しびれ、言葉が出にくい、けいれん、視野の異常などが出ることがあります。
一方で、症状がない段階で画像検査により見つかる場合もあります。急に神経症状が出た場合は、早めに医療機関へ相談することが重要です。
骨転移では、背中、腰、肋骨、足などに痛みが出ることがあります。痛みが長引く、安静にしていても痛い、夜間に痛みが強くなるといった場合は注意が必要です。
骨転移が進むと、骨折や神経の圧迫、高カルシウム血症などにつながることがあります。症状の緩和や骨折予防のために、放射線治療、骨修飾薬、手術などが検討されることがあります。
肺癌は肝臓や副腎にも転移することがあります。初期には症状が出にくい場合もありますが、進行すると、食欲低下、体重減少、倦怠感、腹部の違和感、肝機能異常などが見つかることがあります。
肝臓や副腎への転移は、CT検査などの画像検査で確認されることがあります。症状だけでは判断できないため、主治医の指示に沿った検査が大切です。
肺癌の再発は、定期検査で見つかることもあれば、症状をきっかけに見つかることもあります。以下の症状が続く場合は、自己判断せずに主治医や医療機関へ相談しましょう。
咳が長引く、血痰が出る、痰の性状が変わる場合は、肺や気管支周辺の病変が関係している可能性があります。風邪や気管支炎でも似た症状が出ることはありますが、肺癌の治療歴がある方は注意が必要です。
肺内再発、胸水、胸膜転移、放射線治療後の影響などで、息切れや息苦しさが出ることがあります。階段や坂道で急に息が上がる、横になると苦しい、以前より動けなくなったと感じる場合は、早めに相談しましょう。
胸の痛みや背中の痛み、腰痛、肋骨の痛みが続く場合、骨転移や胸膜病変などが関係している可能性があります。痛み止めで一時的に軽くなっても、痛みが続く場合は検査が必要になることがあります。
脳転移がある場合、頭痛、吐き気、めまい、ふらつき、手足のしびれ、麻痺、けいれんなどが出ることがあります。急な神経症状がある場合は、早急に医療機関へ相談しましょう。
再発や転移が進むと、体重減少、食欲低下、強い倦怠感などの全身症状が出ることがあります。原因が分からない体調不良が続く場合は、肺癌の治療歴を伝えたうえで受診しましょう。
癌の再発のサインについては、癌の再発の予兆(サイン)とは?のページでも詳しく解説しています。
肺癌の再発を調べる検査は、症状、治療歴、再発が疑われる場所によって異なります。すべての検査を一度に受ければよいというものではなく、主治医が必要性を判断します。
CT検査は、肺内再発、リンパ節転移、肝臓や副腎への転移などを確認するために行われることがあります。肺癌の治療後の経過観察でも、胸部CTや腹部CTが用いられることがあります。
造影剤を使うことで、病変の広がりや血管との位置関係を詳しく確認できる場合があります。ただし、腎機能やアレルギーの有無によっては造影剤を使えないこともあります。
脳転移や脊椎転移が疑われる場合には、MRI検査が検討されます。頭痛、しびれ、麻痺、ふらつき、けいれんなどの神経症状がある場合は、脳MRIが重要になることがあります。
骨や脊椎の病変を詳しく調べる場合にもMRIが用いられることがあります。
PET検査は、全身の再発や転移の有無を確認する目的で行われることがあります。複数の病巣が疑われる場合や、治療方針を検討するために全身の状態を把握したい場合に検討されます。
ただし、すべてのケースで必要な検査ではありません。炎症などでも反応が出ることがあるため、CTやMRIなどの結果と合わせて総合的に判断されます。
血液検査では、全身状態、肝機能、腎機能、炎症反応、貧血の有無などを確認します。肺癌の種類によっては、CEA、CYFRA、ProGRP、NSEなどの腫瘍マーカーが参考にされることがあります。
ただし、腫瘍マーカーだけで再発の有無を判断することはできません。数値が上がっていても癌以外の要因が関係することがあり、逆に再発していても腫瘍マーカーが上がらないこともあります。
非小細胞肺癌では、EGFR、ALK、ROS1、BRAF、MET、RET、NTRK、KRASなどの遺伝子変異を調べることで、分子標的薬の適応が判断されることがあります。
初回治療時に遺伝子検査を受けていても、再発時に再度検査が検討される場合があります。薬剤耐性の有無や、新たな治療選択肢を確認するためです。検査の方法や必要性は、癌の種類や過去の治療内容によって異なります。
肺癌が再発した場合の治療は、再発した場所、病巣の数、非小細胞肺癌か小細胞肺癌か、遺伝子変異の有無、過去の治療内容、全身状態によって変わります。主な治療法には、薬物療法、放射線治療、手術、緩和ケア・支持療法があります。
再発肺癌では、薬物療法が中心になることがあります。薬物療法は、肺だけでなく全身に作用するため、複数の病巣がある場合や遠隔転移がある場合に検討されます。
非小細胞肺癌では、遺伝子変異の有無やPD-L1発現、過去の治療歴に応じて、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、細胞障害性抗がん薬などが検討されます。
小細胞肺癌では、再発までの期間や体の状態に応じて、再度の化学療法や別の薬剤が選択されることがあります。初回治療で使った薬剤が再び使える場合もあれば、別の薬剤が検討される場合もあります。
薬物療法については、抗がん剤治療や免疫療法のページも参考にしてください。
肺癌の再発では、脳転移、骨転移、胸部の病変などに対して、放射線治療が検討されることがあります。痛みや神経症状を和らげる目的で行われることもあれば、限られた病巣を制御する目的で行われることもあります。
脳転移では、病巣の数や大きさ、位置に応じて、定位放射線照射や全脳照射などが検討されます。骨転移では、痛みの緩和や骨折予防を目的として放射線治療が行われることがあります。
放射線治療については、放射線治療のページでも解説しています。
病巣の位置や数によっては、定位放射線治療やトモセラピーなどの高精度放射線治療が検討されることがあります。
特に、手術が難しい部位に病巣がある場合や、複数の病巣に対する照射を検討したい場合、正常組織への影響をできるだけ抑えながら治療したい場合には、高精度放射線治療に対応する医療機関へ相談することで、治療選択肢を整理しやすくなることがあります。
ただし、高精度放射線治療が適しているかどうかは、癌の種類、病巣の位置、過去の放射線治療歴、全身状態によって異なります。主治医や専門医と相談しながら判断することが大切です。
肺癌に対するトモセラピーについては、肺癌へのトモセラピー治療のページでも紹介しています。
再発が限られた範囲にとどまり、完全切除が期待できる場合には、手術が検討されることがあります。たとえば、肺内の限られた病巣や一部の転移病巣などで、体力や肺機能が保たれている場合に検討されます。
ただし、肺機能、全身状態、再発部位、過去の手術歴や放射線治療歴によって、手術が難しいこともあります。手術の可否は、呼吸器外科や腫瘍内科、放射線治療科などが連携して検討することがあります。
肺癌の再発では、痛み、息苦しさ、咳、不安、食欲低下、倦怠感などが生活に大きく影響することがあります。こうした症状を和らげるために、緩和ケアや支持療法が行われます。
緩和ケアは、治療の終末期だけに受けるものではありません。再発治療と並行して、痛みや息苦しさを軽くし、生活の質を保つために活用できます。
緩和ケアについては、その他の治療:緩和ケアのページでも解説しています。
肺癌の再発では、治療法ごとの得意領域を確認することが大切です
再発部位が限られている場合、複数の転移がある場合、脳転移や骨転移による症状がある場合など、肺癌の再発では状態によって相談先が異なります。手術、薬物療法、放射線治療、緩和ケアなどの特徴を確認し、自分の状況に合った医療機関を探しましょう。
肺癌の再発では、どの医療機関に相談すべきか迷うことがあります。まずは、これまで肺癌の治療を受けてきた主治医や医療機関に相談することが基本です。そのうえで、治療方針に迷う場合や他の選択肢を知りたい場合は、セカンドオピニオンを検討することもできます。
再発部位が限られている場合は、手術や放射線治療などの局所治療が検討されることがあります。呼吸器外科、放射線治療科、腫瘍内科が連携している医療機関では、病巣の位置や体の状態に合わせて治療方針を検討しやすくなります。
複数の病巣がある場合や、遺伝子変異に応じた治療を検討する場合は、薬物療法、遺伝子検査、治験に対応しているがん専門病院やがん診療連携拠点病院が候補になります。
分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の選択には、病理結果や遺伝子検査の情報が重要です。検査結果や治療歴を整理して相談すると、治療方針を検討しやすくなります。
脳転移や骨転移など、症状の原因になっている病巣がある場合は、放射線治療が検討されることがあります。定位放射線治療や高精度放射線治療に対応している施設では、病巣の位置や数に応じた照射方法を相談できる場合があります。
再発肺癌では、治療効果だけでなく、生活の質を保つことも重要です。痛み、息苦しさ、不安、食欲低下などが強い場合は、緩和ケア外来やがん相談支援センターも相談先になります。
セカンドオピニオンを受ける場合は、紹介状、検査画像、病理診断書、遺伝子検査結果、これまでの治療内容、使用した薬剤、副作用の状況などを準備しておくと相談が進みやすくなります。
「今の治療方針でよいのか」「薬物療法以外の選択肢はあるのか」「放射線治療は検討できるのか」など、聞きたいことを事前にメモしておくことも大切です。
生存率は、治療方針を考えるうえで参考になる情報のひとつです。ただし、生存率は過去の統計であり、個人の予後をそのまま示すものではありません。癌の種類、ステージ、遺伝子変異の有無、治療内容、全身状態によって、実際の経過は異なります。
全国がんセンター協議会の生存率調査では、肺癌のステージ別生存率は以下のように示されています。
| ステージ | 5年生存率 (2011-2013年診断症例) |
10年生存率 (2005-2008年診断症例) |
|---|---|---|
| ステージI | 85.6% | 67.6% |
| ステージII | 52.7% | 34.5% |
| ステージIII | 22.8% | 13.1% |
| ステージIV | 2.7% | 2.1% |
参照元:全国がんセンター協議会(全がん協加盟施設の生存率協同調査)/全がん協生存率
肺癌が再発した場合の予後は、再発した部位、病巣の数、脳転移や骨転移の有無、遺伝子変異の有無、薬物療法の効果、全身状態などによって変わります。
生存率だけを見て不安を強めるのではなく、自分の状態ではどのような治療が考えられるのか、治療の目的は何かを主治医と確認することが大切です。
肺癌とは、肺胞や気管、気管支の細胞が何らかの原因で癌化し、増殖して発生する癌です。肺癌は周囲の組織を破壊しながら進行し、血液やリンパの流れに乗って広がることがあります。
肺癌は大きく、小細胞肺癌と非小細胞肺癌に分けられます。非小細胞肺癌はさらに、腺癌、扁平上皮癌、大細胞癌などに分けられます。
肺癌は早期では症状が出にくく、咳や痰などがあっても風邪だと思われることがあります。そのため、症状が長引く場合や、肺癌の治療歴がある場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。
肺癌のステージは、癌の大きさや周囲への広がり、リンパ節転移、遠隔転移の有無などによって決まります。治療方針を考えるうえで重要な情報です。
| I期 | 癌が肺の中にとどまっており、リンパ節や遠隔臓器への転移がない状態です。癌の大きさや浸潤の程度によって、さらに細かく分類されます。 |
|---|---|
| II期 | 癌がやや大きい、または肺門周辺などのリンパ節に転移が見られる状態です。手術が検討されることもありますが、体の状態や癌の広がりによって治療方針は異なります。 |
| III期 | 縦隔リンパ節などへの転移や、周囲組織への広がりが見られる状態です。手術、放射線治療、薬物療法を組み合わせた治療が検討されることがあります。 |
| IV期 | 脳、骨、肝臓、副腎、反対側の肺など、離れた臓器への遠隔転移が見られる状態です。薬物療法を中心に、症状に応じて放射線治療や緩和ケアが組み合わせられることがあります。 |
肺癌のステージ分類は、癌の大きさと浸潤度を示すT因子、リンパ節転移の有無を示すN因子、遠隔転移の有無を示すM因子の3つをもとに総合的に判断されます。
同じステージでも、癌の位置、組織型、遺伝子変異、全身状態によって治療方針は異なります。自分のステージだけでなく、どのような治療目的で治療を行うのかを確認することが大切です。
非小細胞肺癌で早期に発見された場合、手術が検討されることがあります。手術が難しい場合や、本人が手術を希望しない場合には、放射線治療が選択肢になることもあります。
III期では、手術、放射線治療、薬物療法を組み合わせた治療が検討されることがあります。体の状態が良好な場合は、化学放射線療法が行われることもあります。
遠隔転移があるIV期では、薬物療法が中心になることが多くなります。遺伝子変異の有無や免疫療法の適応を確認し、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、細胞障害性抗がん薬などが検討されます。
脳転移や骨転移による症状がある場合は、症状を和らげる目的で放射線治療が行われることもあります。
肺癌の再発を完全に防ぐ方法は確立されていません。しかし、治療後の経過観察を続け、生活習慣を整えることは、再発リスクと向き合ううえで大切です。
肺癌の再発予防や二次癌予防の観点から、禁煙は重要です。喫煙は肺癌の発症リスクと関係しており、治療後の体への負担にも影響します。
本人の禁煙だけでなく、家族や周囲の副流煙を避けることも大切です。禁煙が難しい場合は、禁煙外来などのサポートを利用することも検討しましょう。
肺癌治療後は、主治医の指示に従って診察や検査を受けることが大切です。通院間隔や検査内容は、癌の種類、ステージ、治療内容、再発リスクによって異なります。
通院間隔が長くなっても、気になる症状が出た場合は、次の予約日を待たずに相談しましょう。
肺癌検診は、症状のない人を対象とした検査です。治療歴があり、咳、血痰、息切れ、痛み、頭痛、しびれなどの症状がある場合は、検診を待たずに主治医や医療機関へ相談してください。
「検診で異常がなかったから大丈夫」と自己判断せず、症状の変化や治療歴を医師に伝えることが大切です。
バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠、感染予防などを意識し、治療後の体調を整えることも大切です。
ただし、生活習慣の改善だけで再発を完全に防げるわけではありません。無理な食事制限や民間療法に偏らず、主治医や医療スタッフに相談しながら、自分に合った方法を続けましょう。
肺癌は血管やリンパ管を通じて広がることがあり、リンパ節、反対側の肺、脳、骨、肝臓、副腎などに再発・転移することがあります。ただし、再発リスクは癌の種類、ステージ、治療内容、全身状態によって異なります。
再発しても治療の選択肢がなくなるわけではありません。薬物療法、放射線治療、手術、緩和ケアなどが検討されます。治療目的は、根治を目指す場合、進行を抑える場合、症状を和らげる場合などに分かれます。
リンパ節、反対側の肺、脳、骨、肝臓、副腎などに再発・転移することがあります。症状がないまま検査で見つかることもあります。
まずは肺癌の治療を受けた主治医や、呼吸器内科、呼吸器外科へ相談しましょう。必要に応じて、腫瘍内科、放射線治療科、緩和ケア科などと連携して治療方針が検討されます。
治療方針に迷う場合や、他の選択肢を知りたい場合は、セカンドオピニオンを受けることも選択肢です。紹介状、検査画像、病理結果、遺伝子検査結果、これまでの治療内容を準備して相談すると、より具体的な意見を得やすくなります。
肺癌の再発には、肺やリンパ節に限られた再発、脳・骨・肝臓・副腎などへの遠隔転移、複数の病巣があるケースなど、さまざまな状態があります。再発した場所や病巣の数によって、治療方針は大きく変わります。
再発が疑われる症状がある場合は、まず主治医や治療を受けた医療機関へ相談しましょう。そのうえで、薬物療法、放射線治療、手術、緩和ケアなどの選択肢を整理し、自分の状態に合った治療方針を考えることが大切です。
治療方針に迷う場合や、他の選択肢を知りたい場合は、セカンドオピニオンを受けることもできます。肺癌の再発では、すべての人に同じ治療が合うわけではありません。再発部位、治療歴、体力、生活への影響を踏まえて、納得できる相談先を選びましょう。