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掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
杏雲堂病院では、地域の患者さんが安心して受診できるように、高度専門医療と心温まるケアの両方を提供できるよう心掛けています。
相馬院長は内科を専門とされ、活躍されてきました。
杏雲堂病院は相馬院長のもと、地域のすべての患者さんが気軽に安心して受診できるよう、高度専門医療や手厚いケアを提供しています。近隣の大学病院や開業医との連携を密に取ることで、患者一人ひとりにとって、適切な診療を提供しています。
各科に専門スタッフ、医師を増員することで、多様な患者の症状に対応できるようにと心掛けているそうです。
杏雲堂病院は、創立者・佐々木東洋による理念「医学の進歩に寄与し、医業をもって社会に貢献する」を基軸にしています。136年という長い伝統を大切にしながら、適切な診療を提供し、心にやさしく寄り添う医療を今後も実践していくという考えです。
公式サイトに記載されていませんでした。
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杏雲堂病院では、肝細胞がんに対する内科的治療法として以下の4つの治療を行っています。
超音波装置による観察を行いながら、臓がんに電極針を挿入して、交流電流を発生させることで電極針の周囲を加熱、がんを凝固壊死させる治療法です。
5~10分の加熱で直径2~3cmの範囲が凝固されます。この範囲に収まる小さながんの場合、1回の加熱で治療することができます。それ以上の大きさのがんの場合は、複数回挿入して加熱する必要があり、大きくなるほど確実性や安全性は低下するリスクも。
治療の合併症として、腹腔内出血、胸腔内出血、肝梗塞などが挙げられます。重症の場合は輸血や手術、長期の入院の可能性や死亡例もあります。危険性が高いと判断される場合は、医師とともに他の治療法を探る必要があるでしょう。
右足の付け根の動脈を穿刺し、カテーテルを肝動脈まで挿入して、がんへの血流を遮断するための粒子製剤を動脈内に注入する治療法です。大きな一つのがんを集中的に治療することができ、肝臓全体に散らばった複数のがんを一度に治療することも可能です。
外科切除やラジオ波焼灼術で治療できない場合に選択されることが多い治療法です。効果についてはやや不確実なところがあり、がんを根治させることは難しいとされています。3~6か月ごとに治療を繰り返さなくてはいけないケースが多いようです。
治療の合併症として肝障害、肝梗塞、肝膿瘍、および肺炎などがあります。
カテーテルを肝動脈内に留置し、長時間(通常5日間)かけて少しずつ持続的に抗がん剤を注入する治療法です。抗がん剤を注入するための受け皿をカテーテルとつなげ、右足ふとももの皮下に埋設します。治療の際はそのリザーバーに向かって針を刺し、抗がん剤を注入します。2週間の治療のあと、2週間休み、効果がある限り治療を続けます。
本治療は、肝動脈塞栓術が無効になった進行肝細胞がんへの対応として行われます。
また、肝臓の外に転移した病巣に対しての効果はないため、転移がある場合は全身化学療法が選択されるのが一般的です。
カテーテル留置後に発熱や腹痛、食欲低下がみられることがあります。抗がん剤の副作用として、腹痛、悪心、胃・十二指腸潰瘍、肝障害等があり、治療継続が困難な程重症になるケースもあるので、注意が必要です。
全身化学療法として、内服薬レンバチニブ、ソラフェニブ、及びレゴラフェニブ、点滴薬ラムシルマブの4種の分子標的薬を使用しています。副作用は、手指や足の裏の皮膚がただれる「手足症候群」、血圧上昇、タンパク尿、甲状腺異常、肝障害、腎障害等です。肝機能が弱まっていると副作用が重くなりやすいため、治療にあたっては肝機能が良好でなくてはいけません。
杏雲堂病院は、御茶ノ水橋口の改札口を出て、明大通りを靖国通りに向かって歩くこと3分のところにあります。
診療科はそれぞれの専門分野に分かれており、国内では珍しい、民間のがん研究施設も備えたがん治療の専門病院です。
杏雲堂病院では、専門性の高い急性期病棟に加え、地域に密接した医療を展開するために地域包括ケア病棟も充実させています。
基本方針として、患者本位の心温まる医療の実践、信頼され特化した高度専門医療の提供、全職員の和によってチーム医療を推進ということを掲げています。また、初代院長の理念に基づき、がんやその他の疾患の予防、診断、治療に関する臨床研究にも積極的に取り組んでいるのも見逃せません。
杏雲堂病院の特徴であり、実績も上げている治療法は具体的に、消化器・肝臓内科の肝がんに対するラジオ波焼灼術、肝動注化学療法があります。また、治療後も妊娠・出産が可能な婦人科の子宮頸部異形成、子宮頸部初期がんに対する光線力学療法などに応じる用意も。さらに消化器外科、婦人科においては、従来の開腹術に比べて侵襲の少ない内視鏡手術を積極的に実施しています。
看護部に関しては、「あたたかく見守るゆとりの看護」を理念に、一人ひとりの患者さんの心に寄り添う看護を心がけています。リハビリテーション技術科には、豊富なスタッフと充実した設備が備えられており、患者の在宅復帰を目指して実績を上げ続けています。
杏雲堂病院における外来診療の初診の流れになります。来院の際の参考にしてください。
再診時には、事前に予約していれば各診療科受付に直接行くことができます。予約が無い場合は、総合受付の初再診受付に診察券を入れる必要があるので、気をつけてください。
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