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掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
リンパ球療法、癌ペプチド搭載の樹状細胞療法、癌幹細胞ワクチン療法などの免疫細胞療法、免疫チェックポイント阻害療法などによる癌治療を提供している癌治療専門のクリニックです。
院長:星野泰三
QOLを重視した腫瘍免疫を研究している星野院長は、一人ひとりに合わせたテーラーメイドの治療プランを提案。がんの免疫療法をはじめ、温熱療法、分子標的療法、抗がん漢方、心のケアなど幅広い要望に応えることを心がけています。
星野院長は、がんの壁を打ち破るをテーマに2010年に先進医療から自然療法を就学して、医療従事者のための統合医療専門学校を設立。プルミエールクリニック付属研究所にて、研究チームと協働して先端細胞医学や伝統医学までを駆使した治療を進めているようです。
さらに、「ゲノム時代のがん治療」「がんのプレシジョン免疫学 最適化治療の指針」など、星野院長のがんに関連する著書も豊富。がん治療に感心の高い患者さんやご家族に向けて、がん治療の知識が深められるよう努められています。
免疫細胞療法には、免疫のリンパ球群を増強して癌を攻撃する「リンパ球療法」と、樹状細胞によってリンパ球を癌細胞に呼び寄せて集中的に癌を封じていく「樹状細胞療法」があります。
プルミエールクリニックでは、主にこの2つの治療法を提供しています。
また、癌ワクチンや温熱療法などを組み入れ、身体にほぼ負担をかけずに複雑な転移や進行癌にも対応できるのが特徴です。
免疫細胞療法の副作用はほとんどありません。自身の免疫細胞を活性化して体に戻す治療法のためです。ただ、まれにリンパ球注射後1~2時間後に発熱や寒気がする人もいる様子。
免疫療法は開発段階の治療のため、医学的な根拠を示すデータが少なく、治療実績が十分ではないといわれています。徐々に研究や実績が増えてきてはいますが、まだ発展途上の治療方法なので科学的に有効と証明されていない免疫療法も多数あります。
効果が認められていないものは保険診療として認められていないため、患者が全額負担する自由診療で治療をしている医療施設が中心です。
樹状細胞療法の副作用としては、発熱と、BCG注射を打ったときのような発赤・痒みがしばらく残ることがあります。
免疫細胞のなかにある防御機能に働きかける治療法です。体内の免疫細胞を取り出し、活性化させてから培養をして体内に戻します。
一人ひとりの状態にあわせて、活性化された免疫細胞ががん細胞に攻撃。化学療法との併用ができるため、副作用のリスクをおさえながらがん治療ができるでしょう。
ほかにもがん以外の疾病の緩和にも役立つため、体調の改善効果が見込めます。
樹状細胞の基本となる単球を培養し、ペプチドワクチンとして改良した樹状細胞を戻す治療法です。樹状細胞はがん細胞の情報(抗原)をキャッチして、ほかの免疫細胞に対して情報を提示。体内に備わっている本来の免疫機能を発揮させ、がん細胞に攻撃をしていきます。
プルミエールクリニックでは、変化する抗原に対抗する変動型分子標的樹状細胞療法のプログラム治療を実施。
ほかにもレーザー光線を使った樹状細胞の活性化治療も行なわれています。
温熱療法は、熱の力で免疫細胞を活性化させます。リンパ球の活性化、がん細胞の増殖を防ぎ消失させる、血流改善など、温熱療法の効用はさまざま。免疫細胞療法と併用することによって、効果的ながん治療が行なえます。
広範囲にわたって体内を温める全身タイプ、がんの局所を狙う局所タイプから選択。さらに熱を加える方法や医療機器の違いによって組み合わせを変えます。
芸術的センスあふれる院内は、高級サロンのような雰囲気。受付にはコンシェルジュが在籍しており、スムーズに案内をしてくれます。
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