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湘南メディカルクリニック

掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。

このページでは、新宿にある湘南メディカルクリニックの病院情報と、がん再発治療法について調べています。

東京都新宿区にある湘南メディカルクリニックは、がん免疫療法を行なっている医療機関です。クリニックが掲げる「アクセル&ブレーキ療法」の免疫療法で、多くの悪性腫瘍縮小の効果をあげている医療機関になります。

湘南メディカルクリニックの医師紹介

新宿院 院長:阿部 吉伸 医師

阿部 吉伸院長の目指す医療

患者さんの負担が少ない場所にクリニックをオープンしたいという考えから、人が多く集まる西新宿駅に開院した阿部院長。新宿駅から歩いて行ける場所に「湘南メディカルクリニック新宿院」を開院しています。

阿部吉伸院長は、下肢静脈瘤を専門に診るクリニックでしたが、がんの免疫療法にも着目するようになったそうです。2015年からは、がんの免疫療法にも着目しています。がん細胞の攻撃力を上げて、がん細胞からの反撃を弱くする、オリジナルの免疫療法を遂行。副作用があまりないため、がんの治療法として注目されています。

免疫療法は、治療するたびに患者が本来持っている免疫力を高めていくので、根治が難しいがんでも、うまく体調をコントロールしながら日常生活が送れるでしょう。中でも、アクセル・ブレーキ療法は、湘南メディカルクリニックのオリジナル療法です。

免疫療法の治療は点滴をするだけなので、治療時の痛みはありません。免疫力を高めていくため、病気の予防にもなります。

がんの人もそうでない人も、みんな笑顔になれる、そんながんセンターをつくることを目指しています。

阿部院長の経歴

阿部院長の所属学会・資格・役職など

湘南メディカルクリニックの代表的な治療法

アクセル&ブレーキ免疫療法を推奨

湘南メディカルクリニックが採用している治療法は「がん免疫療法(NK・T細胞投与)+抗PD‐1抗体 (二ボルマブ)」を合わせた免疫療法です。クリニックではこの方法を「アクセル&ブレーキ療法」と呼んでいます。さまざまな免疫療法を行なった結果、この方法が一番効果的を判断したそうです。

アクセルとは「攻撃する力」、そしてブレーキとはがん細胞の攻撃を「抑制する力」のこと。まずNK・T細胞と二ボルマブ(抗PD‐1抗体)が協力してがん細胞を攻撃します。そうすると、がん細胞はPD-L1という成分で反撃。しかし二ボルマブは、がんの反撃を防ぐ能力があります。反撃を防いでいる間に、培養により活性化したNK・T細胞が力を維持したままがん細胞を攻撃できる仕組みです。

アクセル&ブレーキ療法の治療法

まず患者さんから採取したリンパ球に、高濃度IL-2と各種抗体を加えます。そして特殊技術によってリンパ球を培養して活性化。そのリンパ球を再度体内に戻して、がんの治療を行なうのです。

投与は2週間ごとに5回の点滴治療を行ない、それを1クールとします。

治療費について

湘南メディカルクリニックは、初回カウンセリングを無料で行なっているというのが大きなポイントです(2019年5月現在)。さらにこちらのクリニックでは、培養士が院内で培養技術を行なっているので、他の医療機関より治療費が約半額になる、というメリットもあります。

がん免疫療法のデメリット

湘南メディカルクリニックの治療費は、相場よりも抑えられています。とはいえ、免疫療法は自由診療(保険適応外)のため、全額自己負担です。

がん免疫療法は、放射線治療や化学療法に比べて副作用はほとんどありません。しかし、点滴投与後に発熱を起こすことがあります。他にも、肝機能障害、甲状腺機能低下症、消化器障害なども起こす可能性があるので、医師とカウンセリングを行なった際に、しっかりと説明を受けましょう。

化学療法

化学療法は、がん細胞が増えるのを抑える薬を投与することです。抗がん剤治療とも呼ばれるので、聞いたことがある方も多いでしょう。

化学療法と放射線治療を組み合わせた方法は、ステージが進んだがんに対して、有効な報告がされています。がん細胞が細胞分裂で増えるのを止める、がんの細胞死を引き起こす活動を行っています。

抗がん剤は、がんではない細胞にも影響を与えるため、副作用が起きることは避けられません。正常な細胞は回復が早いので、タイミングを測りながら、薬を投与していきます。

ホルモン剤は、ホルモンの働きが原因となるがんに使用。ホルモンの働きを低下させて、腫瘍の増殖を抑えていきます。

分子標的薬

がん細胞には、独自の分子の発現、遺伝子異常が見つかることがあります。独自な変化に対して作用し、がん細胞の急激な成長を抑える薬が分子標的治療薬です。正常な細胞へのダメージが少ないですが、副作用が起こることもあります。

手術の前後、延命や症状緩和のためなどに実践されています。

クリニックの特徴

診療時間は10:00から19:00まで行っているほか、休診日を設定していないクリニックです。平日は通勤・通学していて通院が難しい方も通いやすいよう、配慮されています。

西新宿駅より徒歩2分の場所にあり、アクセスも良いでしょう。院内は優しいカラーを使っていて、リラックスして待ち時間を過ごせそうです。診察室は、ブラウンとホワイトで、濃淡を演出。くつろげる空間になっています。話しにくいこと、心配なことも自然と相談できそうです。

クリニックのスタッフは、白衣ではなくピンクカラーの制服なのも湘南メディカルクリニックの特徴。患者やそのご家族の不安や緊張を和らげてくれます。

診察室から、ガラスで覆われている培養室を見学することも可能です。自分の細胞が培養されていく様子を見ることができます。

湘南メディカルクリニックでの治療の流れ

湘南メディカルクリニックでは、独自のアクセル+ブレーキ療法に特化した治療法を行なっています。

  1. 問診票をダウンロード
    公式サイトにある問診票をダウンロードし、事前に内容を記載したうえでの受診がスムーズです。
  2. 初診相談
    患者と2親等以内の家族での初診診断を受ける必要があります。他の病院やクリニックで採血や画像診断を受けた方は、その結果も持参しましょう。
  3. 治療
    まず、採血した血液中のリンパ球に、高濃度IL-2と各抗体を加えて、活性化し増やしたリンパ球を体内に戻して、治療を行っていきます。スケジュールとしては、2週間ごとに、合計5回の点滴治療で1クールです。副作用をできるだけ早く見つけるためにも、毎回、事前に採血検査を行なっています。

化学療法(抗がん剤)や放射線治療との併用も可能ですが、NK投与後は48時間経過してから、抗がん剤の投与が望ましいようです。化学療法・放射線治療は、免疫細胞にも損傷を与えてしまうため、主治医と相談しながらタイミングをずらすと良いでしょう。

免疫を強くして、がんへの攻撃力を強くする、それアクセル+ブレーキ療法。効率よくがん細胞を死滅させることができる治療として、がん患者から期待されています。

湘南メディカルクリニックの病院情報