癌の再発と上手に付き合うためのサイト

癌の手術・治療を終えた後テーマとなるのが、癌の再発との付き合い方です。
当サイトは、再発癌の予防・治療の正しい情報を提供し、癌患者さんの支えになることを目指しています。

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癌は発生する場所によって症状や治療方法、予後などに違いがあります。癌の原発巣の場所による違い、5年生存率、10年生存率、転移しやすい場所、症状、治療方針、再発しないための予防方法などを解説します。

癌が再発する原因

理論上、最初の癌治療でがん細胞が完全に取り除かれてしまえば、再発は起こりません。しかし原発癌の周りに検査では見つけられない微小な癌細胞が残っていた場合、徐々増殖し血管やリンパ管の流れに乗り、他の箇所へと運ばれてそこで増殖する事で再発・転移が起こります。
原因
原因

再発しやすいといわれる期間

一般に癌は治療後5年経過して再発しなければ、寛解と見なされる事が多いです。ただし、胃癌や大腸癌は5年経過すると再発は稀となりますが、乳癌の場合は10年経っても再発の可能性があると言われています。それぞれ部位によって再発しやすい期間は異なるため、その期間にあわせた検査・治療が必要です。
期間
期間

癌の再発を発見するための検査

癌の検査の内容や進め方は、癌の種類や出現した場所によって異なります。主に行われる検査は診察にて問診や視診・触診、胸部CT、腹部CT、骨盤CT、腫瘍マーカーなどが挙げられ、これらを組み合わせて検査を行います。検査の種類や特徴、行うべきタイミングなどについて解説していきます。

再発した癌は完治するのか

癌の再発は2つに分けられ、1つは局所での再発で、切除しきれなかった癌が次第に大きくなり同じ部位で再発をします。もう1つは遠隔転移で他の部位に再発する癌です。遠隔転移の場合は完治させる事は非常に困難になります。しかし現代は医学が進み対処する事が可能となっています。その方法について解説していきます。

癌の再発と転移の違いとは?

がんの再発と転移は、同じがん細胞によるものですが、異なる現象です。再発は、治療によって一旦消えたがんが元の部位やその近隣で再び現れることを指します。局所的な再発が多く、治療後に残った目に見えないがん細胞が成長するのが原因です。転移は、がん細胞が血液やリンパ液を通じて別の部位に広がり、新たにがんが発生する状態を示します。転移は、がんが他の臓器や組織に広がることを意味し、進行の証拠となります。

がんの再発と進行速度について

がんの再発は初回の発症とは異なる特性を持ち、その進行速度はがんの種類や治療歴、健康状態などにより異なります。進行が速いがんもあれば、ゆっくり進むものもあります。再発を早期に発見し適切に対応することで進行を遅らせ、治療の選択肢を増やせます。再発がんに向き合う際には、定期的な検診と主治医との連携が重要です。希望を持ち続けることで治療成功への道を切り開きましょう。

癌の再発率とは?

がんの再発率は、治療後の患者にとって避けられない重要な問題です。再発は「局所再発」「領域再発」「遠隔再発」の3つに分かれ、特に治療後2~5年以内がピークです。再発率はがんの種類や進行度(ステージ)によって大きく異なり、例えば胃がんや大腸がんでは腹膜や肝臓、乳がんでは骨や肺への転移が多いとされています。再発予防には定期検診が鍵です。ここでは再発の要因や具体的対策を詳しく解説しています。

癌が再発したとき、家族ができること

癌が再発したとき、家族にできることは何でしょうか?患者の不安やつらさに寄り添い、感情を受け止めることが最初の一歩です。再発は治療の終わりではなく、適切な治療で生活を続けられる可能性もあります。生活面の支援や医療チームとの連携、家族自身の心のケアも欠かせません。この記事では、患者の心を支える方法や家族が心がけるべき具体的な行動を詳しく解説します。

まだ癌の再発はしていないからこそできることがある

癌の再発させないための三次予防として有効といわれているのは食事療法、運動療法、術後補助療法、そしてストレスを溜めないことなどです。つまり普段の生活習慣が重要となり、これを改善する事が予防には必須といえます。癌によくない食べ物や予防に取り入れたい食べ物、また主な術後補助療法の種類、ストレスを溜めないにはどうしたら良いのか、具体的な方法を挙げながら解説していきます。

局所再発だからこそ取れる手段

局所の再発、または領域再発の場合、根治を目指した外科手術が行われます。癌細胞を切除するためには癌細胞のある部分だけではなく、正常な部分を一定範囲いっしょに切除する必要があります。外科手術によって癌細胞を完全に取り去る事ができれば、無限に増殖し続ける癌細胞が体内に存在しない事になるため有効ではあります。ただし、手術を受ける体力などに問題が生じる場合もあるため、医師との話し合いが必要です。

放射線による、広範囲の癌細胞への治療

遠隔転移癌に対する治療で、短期間で行えるものとして放射線治療と抗がん剤治療が挙げられます。放射線治療は細胞の遺伝子に直接作用して癌細胞が分裂する能力をなくする、または細胞自ら死んでいく現象(アポトーシス)を増強させて癌細胞を破壊します。癌が再発した場合、他の部位への転移が考えられるため、これらの治療は有効な方法となります。また、抗がん剤治療は薬物を点滴や内服により身体の中に入れることで、全身的に効果を期待できる治療法。放射線治療と合わせて行うと相乗効果が期待できます。

身体に負担をかけず、じっくりと治療を行う免疫療法

遠隔転移癌に対する治療で、長期間行う治療として免疫療法があります。人間の身体には体内にあるウイルスや細菌など自己ではない異物を識別し、体外に排除しようとする免疫機能が備わっています。癌細胞も自己の本来の細胞ではない点で異物の1つです。そこで免疫機能を増強する事に通って、癌細胞を排除させる方法が免疫療法です。手術、抗がん剤、放射線治療が癌の3大治療法といわれますがそれに次ぐ治療法として近年注目されています。

複数の病巣へ同時に照射が可能な放射線治療
トモセラピーとは癌病巣を包み込みように放射線を照射し、正常細胞への照射を大幅に軽減させることが可能な治療のこと。脳と脊髄の同時照射、リンパ腫の広範囲照射、全身に転移した広範囲の照射、骨髄移植前の全身照射など、強弱をつけ複数の病巣へ一度に照射できるため、遠隔転移を伴う再発癌の治療として、注目を集めています。再発癌治療へトモセラピーがどのように用いられているか、その情報をお届けします。
癌の治療を行う病院の中でも、特に再発・転移癌への取り組みに力を入れている、都内近郊の病院を紹介します。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
Clinic C4
引用元HP:Clinic C4
http://cccc-sc.jp/
短期 通院

Clinic C4

癌に厳しく、身体に優しい治療をモットーとし、末期癌、多発転移癌に対しても分子機構の修正を行う薬剤とトモセラピーとの併用による、短期間で広範囲の治療を行います。
アクセス 東京都渋谷区元代々木町33番12号
小田急線代々木八幡駅・東京メトロ千代田線代々木公園より徒歩6分
電話番号 03-6407-9407
診療時間 診察日:月曜~金曜 9:00~17:30 予約制
休診日:土曜・日曜・年末年始
医師の経歴 院長 青木幸昌
東京大学医学部医学科卒業
第一種放射線取扱主任者、日本医学放射線学会専門医、日本放射線腫瘍学会認定医、日本放射線腫瘍学会評議員
医師について 説明と選択の医療、人事を尽くすがん医療をモットーとしています。癌治療に携わること30年以上、その多くが進行期・末期という豊富な経験をお持ちの医師です。
東京放射線クリニック
引用元HP:東京放射線クリニック
https://www.troc.jp/
中期通院

東京放射線クリニック

高精度放射線治療を用いて、再発・転移した癌に対して局所放射線治療(いわゆるモグラ叩き療法)を行うクリニック。中期的な治療として、身体への負担を考えた治療プランが組まれています。
アクセス 東京都江東区有明 3-5-7
りんかい線国際展示場駅より徒歩5分
電話番号 03-3529-5420
診療時間 診察日:月曜~金曜 9:00~18:00
休診日:土曜・日曜・祝日
医師の経歴 院長:柏原賢一
京都府立医科大学卒業。徳島大学医学部放射線医学教室講師、Hahnemann大学(客員教授)、MGH/Wachington大学にて研修。愛媛県立中央病院放射線科部長を経て東京放射線クリニック院長に就任
医師について 何より、患者さんの生活の質の向上に重きをおいて、放射線治療にて毎日快適に過ごせる事を目指した治療を行っています。
国立がん研究センター中央病院
引用元HP:国立がん研究センター中央病院
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/
中期 長期 通院 入院

国立がん研究センター中央病院

各がん種において、国内でも多くの診療実績を持ち、手術療法・化学療法・放射線療法による集学的治療、精神心理的ケアを含めた緩和ケアを実施しています。治験の実績も豊富で、医師主導治験にも積極的に取り組んでいます。
アクセス 東京都中央区築地5丁目1-1
東京メトロ日比谷線築地駅より徒歩5分
都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩3分
電話番号 03-3542-2511
診療時間 診察日:月曜~金曜 10:00〜16:00(再診予約8:30〜16:00)
休診日:土曜・日曜・祝日
医師の経歴 病院長 西田 俊朗
大阪大学医学部を卒業
大阪大学医学部附属病院教授、大阪警察病院の副院長・外科系統括部長、国立がん研究センター東病院院長などを歴任し、現在の国立がん研究センター中央病院の院長就任
医師について 希少がんの克服やがんの支持療法の確立、正確ながんデータの集約のための電子カルテ開発に取り組んでいます
東京ベイ先端医療・幕張クリニック
引用元HP:東京ベイ先端医療・幕張クリニック
http://www.aoikai.jp/tokyobay/
短期通院

東京ベイ先端医療・幕張クリニック

高精度放射線治療を民間レベルで行う医療施設です。CTシミュレーターを用いた放射線治療にて早期発見、早期治療を目的とした先端医療に取り組んでいます。
アクセス 千葉県千葉市美浜区豊砂 1-17
JR京葉線 海浜幕張駅よりバス5分
JR総武線・京成線 幕張本郷駅よりバス10分
電話番号 043-299-2000
診療時間 診察日:月曜~日曜 8:30~17:30
休診日:記載なし
医師の経歴 院長 幡野和男
日本大学医学部卒業後、国立病院医療センター、千葉大学医学部放射線医学教室 助手・講師
米国ペンシルバニア・ハーネマン医科大学 放射線腫瘍学・核医学フェロー
千葉県がんセンター放射線治療部部長を経て現在に至る
医師について 放射線治療、特に脳腫瘍(悪性神経膠芽腫)、頭頸部腫瘍、前立腺がんなどへのIMRT、MRIを用いた画像誘導子宮頸癌放射線治療を得意とします。
東京ミッドタウン先端医療研究所
引用元HP:東京ミッドタウン先端医療研究所
https://www.midtown-amc.jp/
長期 通院

東京ミッドタウン先端医療研究所

3つの免疫療法(樹状細胞ワクチン療法、ナチュラルキラー細胞療法、活性化リンパ球療法)の組み合わせて相乗効果を狙います。さらに提携クリニックで精度の高い放射線治療も受けられます。
アクセス 東京都港区赤坂9丁目7−1 ミッドタウン・タワー 6F
都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅より直結
電話番号 03-5413-7920
診療時間 診察日:月曜~金曜 9:00〜17:00
休診日:土曜・日曜・祝日
医師の経歴 所長:田口淳一
東京大学医学部卒業後ワシントン州立大学へ留学。東京大学医学部附属病院助手、元宮内庁侍従職侍医、東海大学医学部付属八王子病院循環器内科准教授を経て、東京ミッドタウンクリニック院長、東京ミッドタウン先端医療研究所所長に就任。
医師について 循環器医療を中心に専門的な知識を有する。さらにその枠を超え、先駆的、総合的な視野から幅広い分野の医療に携わってきた医師です。
プルミエールクリニック
引用元HP:プルミエールクリニック
https://premiereclinic.net/
長期 通院 入院

プルミエールクリニック

リンパ球療法、がんペプチド搭載の樹状細胞療法、がん幹細胞ワクチン療法などの各種免疫細胞療法を中心に治療を展開。科学的な免疫解析によって治療法を選定し、患者さんに合わせたテーラーメイドの治療プランを提案しています。
アクセス 東京都千代田区九段南3-2-12エルミタージュタワー
JR市ヶ谷駅より徒歩7分
電話番号 03-3222-1055
診療時間 診察日:月曜~土曜 10:00〜17:00
休診日:日曜・祝日
医師の経歴 星野泰三
東京医科大学卒業。同大学大学院にて腫瘍免疫を研究。米国国立衛生研究所(NIH)にてフェローシップを受けた後、プルミエールクリニック開設。その後東京・京都統合医療ビレッジ開設。同クリニック理事長就任。その後統合医療専門学校を設立。
医師について 免疫治療に力を入れ、プルミエールクリニック付属研究所 Astron Institute 研究チームと協働しながら、先端細胞医学から伝統医学までを駆使した芸術的プライベート医療を行っています。
瀬田クリニック東京
引用元HP:瀬田クリニック東京
https://www.j-immunother.com/
長期 通院 入院

瀬田クリニック東京

国内で初めての癌免疫細胞治療専門医療機関として、現在は主に樹状細胞ワクチン療法やアルファ・ベータT細胞療法を提供。
アクセス 東京都千代田区神田駿河台二丁目1番地45
ニュー駿河台ビル3階
JR・東京メトロ 御茶ノ水駅より徒歩6分
電話番号 03-5280-0086
診療時間 診察日:月曜~金曜 10:00~13:00/14:00~17:00
休診日:土曜・日曜・祝日
医師の経歴 院長:瀧本理修
産業医科大学医学部卒業、ペンシルバニア大学ハワードヒューズ研究所などを経て札幌医科大学附属病院腫瘍診療センター化学療法管理室室長就任。その後札幌医科大学医学部腫瘍・血液内科学講座 准教授を経て現在は瀬田クリニック新横浜院長
医師について 一人ひとりの患者さんに適した個別化医療とQOLを重視した身体に優しいがん治療を目指しています。
UDXヒラハタクリニック
引用元HP:UDXヒラハタクリニック
https://www.udx-hc.com/
長期 通院 入院

UDXヒラハタクリニック

癌の遺伝子診断によって、がん関連遺伝子の突然変異など、131種類の発現状態を全て検査し、患者様の遺伝子変異をきちんと把握したうえで、治療を行っていきます。また、癌抑制遺伝子を体内入れることにより、異常な遺伝子を正常化へ促す癌遺伝子治療法も可能です。
アクセス 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル6F
最寄
秋葉原駅から徒歩約3分
末広町駅から徒歩約3分
秋葉原駅から徒歩約4分
電話番号 03-3258-8080
診療時間 診察日:月曜~土曜 10:00~13:00/15:00~18:30
休診日:日曜・祝日・お盆・年末年始
医師の経歴 平畑徹幸
東邦大学医学部卒業。米国留学を経て、渋谷にヒラハタクリニックを開業。秋葉原でUDXヒラハタクリニック、研究所を設立。
医師について 医療法人社団創友会 理事長。がん遺伝子診断・治療研究所 所長、A4M「米国抗加齢学会」認定医など数々の功績を持っています。

癌の治療を行っている都内近郊の病院リスト

国立がん研究センター東病院

国立がん研究センター東病院の特徴

がん治療に特化した医療機関。とくに癌の再発に関しては、化学療法と放射線療法を組み合わせた治療法で対応します。放射線治療の選択肢の中には「陽子線治療」も含まれており、他の健康な細胞に影響することなく、癌細胞にだけピンポイントで攻撃することができます。これにより通常の放射線治療よりずっと患者の負担が小さくなり、QOLの向上を可能にします。

国立がん研究センター東病院の基本情報

  • アクセス:つくばエクスプレス柏の葉キャンパス西口からバス
  • 電話番号:04‐7133-1111
  • 診療時間:平日8:30~17:15(初診予約)/平日15:00~17:15(再診予約)

山手CAクリニック

山手CAクリニックの特徴

人が生来持っている免疫細胞に癌細胞を認識させ攻撃させる、「がん複合免疫療法」を中心としたがん治療を特徴とするクリニックです。とは言え再発癌を含め癌との闘いに勝つには、医療従事者と患者自身の協力関係が不可欠。その事実を忘れず、患者の全身状態をしっかり把握し、患者さんとの二人三脚で共に闘うことをモットーとしています。

山手CAクリニック の基本情報

  • アクセス:小田急小田原線代々木八幡駅から徒歩
  • 電話番号:03-6407-9147
  • 診療時間:10:00〜17:00

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニック

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニックの特徴

高い効果を期待できるのはもちろん、できる限り患者さんの負担が少ない治療を選択することを癌の治療方針としているクリニックです。弱ってしまったリンパ球を回復させる内服薬を使用し、患者自身の免疫細胞自らが癌細胞を自死へと誘導できるよう促す治療を得意としています。「再治療が難しい」と言われてしまった再発癌にも効果を発揮する可能性があるようです。

東京MITクリニック・アスゲンがんクリニックの基本情報

  • アクセス:東京駅
  • 電話番号:0120-621-636
  • 診療時間:月〜金曜9:30~18:30

がん研有明病院

がん研有明病院の特徴

がん治療に特化した各分野のスペシャリストが1つのチームを構成し、1人の患者さんに対して総力を持って治療にあたることが特徴の専門病院です。がん研有明病院独自のチーム医療だからこそ成し遂げられる治療があり、各分野の専門家がそれぞれ意見を出し合うことで透明性のある治療が可能になります。また痛みや感染症、メンタルケアまでトータルでサポートする姿勢も特徴的です。

がん研有明病院の基本情報

  • アクセス:りんかい線「国際展示場駅」から徒歩4分、ゆりかもめ「有明駅」から徒歩2分
  • 電話番号:03-3520-0111
  • 診療時間:8:30~16:30

東京都立駒込病院

東京都立駒込病院の特徴

都道府県がん診療連携拠点病院にも登録されているクリニックです。東京都立駒込病院の強みの1つとして、全国から集められたデータを基に患者の状態や癌を正確に把握、治療中はもちろん、治療後のケアまでしっかりサポートできる「院内がん登録」というシステムを挙げることができます。また、全国的に見てもがんの高度な治療が受けられる専門病院として知られ、多岐にわたるがん治療を提供している点も特徴です。

東京都立駒込病院の基本情報

  • アクセス:JR山手・京浜東北線「田端駅」徒歩15分、東京メトロ千代田線「千駄木駅」徒歩15分、東京メトロ南北線「本駒込駅」徒歩10分
  • 電話番号:03-3823-2101
  • 診療時間:月~金9:00~17:00、土9:00~12:00(紹介予約制)

東京医科歯科大学付属病院

東京医科歯科大学付属病院の特徴

内科や外科など合計41の診療科を有している東京医科歯科大学には、その1つとしてがん治療に特化した「腫瘍センター」も設置されています。腫瘍センターこそが最大の強みで、各器官の専門家がそろっているため、悪性腫瘍に対してもそれぞれの専門家と連携して治療にあたれるのです。この連携により、質の高い治療が受けられることはもちろん、内視鏡など患者の負担が少ない治療が可能となっています。

東京医科歯科大学付属病院の基本情報

  • JR「御茶ノ水駅」より徒歩3分、東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」より徒歩1分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩5分
  • 電話番号:03-3813-6111
  • 診療時間:初診受付時間8:30~14:00 ※診療科により終了時間異なる。要問合せ。
    再診受付時間8:30~11:00

QST病院(旧:放射線医学総合研究所病院)

QST病院の特徴

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の1部門として設立された病院で、放射線、それもとくに重粒子線を用いた癌治療をメインとしています。重粒子線は一般の放射線とは異なり、入り口部分は弱く、癌細胞が存在する深い部分でそのエネルギーが最大となるため、他の健康な細胞を傷つけることなく癌細胞にだけ集中して作用できるという特徴があります。

QST病院の基本情報

  • アクセス:JR「稲毛駅」より徒歩15分
  • 電話番号:043-206-3306
  • 診療時間:平日8:30~17:00

セレンクリニック東京

セレンクリニック東京の特徴

がん治療として「樹状細胞ワクチン療法」をメインとして行うクリニックです。「樹状細胞」とは人の体にもともと存在している細胞で、癌細胞をいち早く発見しその目印を正確に認識して、リンパ球などの免疫細胞に知らせる役割を持つ細胞のこと。この樹状細胞を育て癌の目印を認識させてから患者の体内へ戻すのが「樹状細胞ワクチン療法」です。比較的新しい特異的がん免疫細胞療法として注目されています。

セレンクリニック東京の基本情報

  • アクセス:JR「有楽町駅」中央口より徒歩1分
  • 電話番号:03-6206-3859
  • 診療時間:10:00~17:00(予約制)

杏林大学医学部付属病院

杏林大学医学部付属病院の特徴

2008年にがんセンターを開設した杏林大学医学部付属病院では、主に科学的根拠に基づいた標準的化学療法を行っています。とは言えがん化学療法は日進月歩。そのうえ複雑でもあるため、患者1人ひとりの状態を正確に把握し、総合的に判断したうえで、最も適切な治療が採れるよう集学的なチーム医療を心がけています。

杏林大学医学部付属病院の基本情報

  • アクセス:JR中央線「三鷹駅」南口よりバスで約20分
  • 電話番号:0422-47-5511
  • 診療時間:8:45~ ※終了時間は各科で異なる

武蔵野赤十字病院

武蔵野赤十字病院の特徴

高度な癌医療を受けることができるとして厚労省が認める「地域がん診療連携拠点病院(高度型)」に指定されているクリニック。各分野におけるスペシャリストが1つのチームとなって患者とその家族をサポートするチーム医療と、患者の負担の少ない治療の選択、また住んでいる地域の医療機関との連携により安心して受けられる癌治療を目指しています。

武蔵野赤十字病院の基本情報

  • JR中央線「武蔵境駅」南口より徒歩10分
  • 電話番号:0422-32-3111
  • 診療時間:8:30~ ※各診療科で終了時間は異なる

災害医療センター

災害医療センターの特徴

国立王子病院と国立立川病院の統合により生まれた、災害医療センター。地域がん診療連携拠点病院の認定も受けており、癌治療の3大柱である外科治療、化学療法、放射線治療をベースとした診療を行っています。「患者さんに寄り添う医療」をモットーとし、癌治療にともなうさまざまな不安や悩みまでしっかり受け止めて対応しています。

災害医療センターの基本情報

  • アクセス:JR「立川駅」北口より徒歩約15分
  • 電話番号:042-526-5511
  • 診療時間:9:00~ ※各診療科によって終了時間は異なる

東京都立墨東病院

東京都立墨東病院の特徴

東京都がん診療連携拠点病院の1つとして、各種の癌に対して専門分野を同定、外科治療・化学療法・放射線療法の治療を集学的に行います。質の高い緩和ケアも誇り、定期的に緩和ケア研修を開催。さらに抗がん剤外来治療が可能な「外来化学療法室」や癌に関係する相談の支援機関「がん相談支援センター」も整備されています。

東京都立墨東病院の基本情報

  • アクセス:JR総武線「錦糸町駅」より徒歩7分
  • 電話番号:03-3633-6151
  • 診療時間:8:30~17:00

昭和大学病院

昭和大学病院の特徴

がん診療連携拠点病院の1つ、昭和大学病院では放射線科と抗がん剤治療のスペシャリストである腫瘍内科、さらにはがんと闘う患者さんの苦痛に寄り添いサポートする緩和医療科を設置し、チーム一丸となって癌治療にあたります。これにより、患者の負担を最小限に抑えつつ効率的に癌へのアプローチが可能となっています。

昭和大学病院の基本情報

  • アクセス:JR東急線「旗の台駅」より徒歩約5分
  • 電話番号:03-3784-8000
  • 診療時間:8:30~17:00(※外来診療時間)

ビオセラクリニック

ビオセラクリニックの特徴

東京女子医科大学病院関連施設として設立されたクリニック。標準治療に「免疫細胞療法」「温熱療法」「自然療法」「心理療法」の4つのサポート療法を組み合わせることで、治療効果を底上げし、なおかつ患者の負担を軽くすることに成功しています。とくに標準治療では回復が見込めない再発・転移がんでも、これらのサポート療法により患者のQOLを向上させることを目指しています。

ビオセラクリニックの基本情報

  • アクセス:東京メトロ副都心線、丸ノ内線、都営新宿線「新宿三丁目」駅C7出口より徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅3番出口より徒歩6分
  • 電話番号:03-5919-1762(代表)
  • 診療時間:9:30~17:30(月~火・木~金・土)

聖路加国際病院

聖路加国際病院の特徴

100年以上の歴史を誇る聖路加国際病院に、腫瘍内科(2009年)、免疫・細胞治療科(2014年)を設置。さらに2015年には放射線腫瘍科をリニューアルし、外来患者の化学療法や近年注目されている免疫療法、また高精度放射線治療が可能になりました。腫瘍内科にはアメリカで訓練を受けた腫瘍内科医、放射線科には日本放射線学会治療専門医と癌治療認定医が在籍しており、専門性の高い治療を提供しています。

聖路加国際病院の基本情報

  • アクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」3・4番出口より徒歩7分
  • 電話番号:03-3541-5151
  • 診療時間:8:30~17:00

東京慈恵会医科大学附属 柏病院

東京慈恵会医科大学附属 柏病院の特徴

千葉県で地域がん診療連携拠点病院として認定されている総合病院、東京慈恵会医科大学附属柏病院のがん診療センター。診療科の枠を超えた連携チーム医療と、千葉県における各医療機関のがん診療連携体制中枢機関としての役割が当院の特徴となっています。その一環として、化学療法・放射線療法・外科療法などの集学的治療の他に、緩和ケア専門外来も併設。患者とその家族の痛みを受け止めQOLの向上を図るサポートにも努めています。

東京慈恵会医科大学附属 柏病院の基本情報

  • アクセス:JR常磐線「北柏駅」南口より徒歩約10分
  • 電話番号:04-7164-1111
  • 診療時間:9:00~ ※各診療科によって終了時間は異なる

虎の門病院

虎の門病院の特徴

厚労省により「地域がん診療連携拠点病院」に、また東京都福祉保健局により「がんゲノム医療連携点病院」にも指定されている、虎の門病院。化学療法や免疫療法、緩和ケアなど多岐にわたるがん治療を整備し、それぞれの状態に合わせて適切な治療を選べるような体制が敷かれています。とくに有名なのは放射線治療で、癌細胞だけをピンポイントに狙う「トモセラピー」の実績もあります。

虎の門病院の基本情報

  • アクセス:JR山手線「虎ノ門」駅A3番出口より徒歩6分
  • 電話番号:03-3588-1111
  • 診療時間:8:30~11:30/13:00~16:30(完全予約制)

日本医科大学付属病院

日本医科大学付属病院の特徴

日本医科大学付属病院のがん診療部門は、2008年に地域がん診療連携拠点病院としてスタートし、地域医療機関とも連携しながら各診療科のスペシャリストと看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーがチームを組んで治療にあたります。新薬の治験への参加や腹腔鏡手術など各分野における新しい治療の導入にも積極的で、常に最良のがん治療を提供できるよう尽力しています。

日本医科大学付属病院の基本情報

  • アクセス:地下鉄南北線「東大前駅」2番出口より徒歩5分
  • 電話番号:03-3822-2131
  • 診療時間:平日8:00~11:00/11:30~15:00、土曜8:00~11:00/11:30~15:00

慶応義塾大学病院

慶応義塾大学病院の特徴

慶應義塾大学の附属病院として100年以上の歴史を持ち、あらゆる癌について診療科を細分化しながら、標準治療を含む様々な治療を実践しています。また、消化器系の癌治療の専門医である病院長を筆頭に、数多くの癌治療の専門医や指導家が所属しており、慶應義塾大学病院が独自に開発した癌治療や先進治療が行われていることも特徴です。

慶応義塾大学病院の基本情報

  • アクセス:JR中央・総武線「信濃町」より徒歩1分
  • 電話番号:03-3353-1211
  • 診療時間:8:40~11:00

練馬光が丘病院

練馬光が丘病院の特徴

練馬区住民の健康を支えるために設立された地域医療の基幹病院です。消化器や呼吸器といった領域の癌について、外科手術や化学療法を実践し、さらに国立がん研究センター東病院で院長を務めた海老原医師を常勤顧問として迎え、頭頸部癌の治療に力を入れていることも特徴です。なお、放射線治療は提携病院での治療となります。

練馬光が丘病院の基本情報

  • アクセス:都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」より徒歩5分
  • 電話番号:03-3979-3611
  • 診療時間:8:00~11:30/13:00~16:00

日本医科大学武蔵小杉病院

日本医科大学武蔵小杉病院の特徴

化学療法など内科的アプローチであらゆる癌治療に当たる腫瘍内科を設置し、標準治療をベースとして、個々の患者の状態に合わせたテーラーメイド型治療を実践しています。また、腫瘍内科が中心となって各診療科や医療スタッフを取りまとめ、チーム全体で1人の患者の治療へ当たる、チーム医療が重視されている点も特徴です。

日本医科大学武蔵小杉病院の基本情報

  • アクセス:JR「武蔵小杉駅」より徒歩4分
  • 電話番号:044-733-5181
  • 診療時間:8:30~11:30

あおぞら診療所

あおぞら診療所の特徴

千葉県松戸市内を中心として、重度の癌患者や通院が難しい高齢者、さらには先天異常を抱える乳幼児まで、幅広い患者に対する在宅医療・在宅ケアを専門的に行っているクリニックです。また、積極的な癌治療を行うよりも、痛みや苦しみを軽減してQOL(人生の質)を高めたいと望む人を対象として、緩和ケアも取り扱っています。

あおぞら診療所の基本情報

  • アクセス:新京成線「上本郷駅」より徒歩1分
  • 電話番号:047-369-1248
  • 診療時間:在宅医療(要問合せ)

西台クリニック

西台クリニックの特徴

外科医として数多くの癌摘出手術を行ってきたドクターが、標準治療だけではカバーしきれない部分をサポートできるよう、独自開発した癌食事療法「済陽式食事療法」やPET/CT検査などを提供しています。なお、西台クリニックでは実際の癌治療は行われておらず、各患者の主治医の主導によって治療が進められる点も特徴です。

西台クリニックの基本情報

  • アクセス:都営三田線「西台駅」より徒歩1分
  • 電話番号:03-5922-0700(代表)/03-5922-0704(食事療法)
  • 診療時間:月(祝日除く)9:00~17:00
    火~土 8:30~17:30
    食事療法 火~土 9:00~16:00

ナビタスクリニック

ナビタスクリニックの特徴

新宿・立川・川崎市(神奈川県)の3拠点において、平日夜9時まで診療を行っているクリニックです。内科全般の他、貧血外来や血液内科といった専門科の診察も行われており、血液を使った癌検査も実施されています。また、持病のある人や癌治療中の患者に対して、安心して旅行できるようトラベルクリニックも用意されています。

ナビタスクリニックの基本情報

  • アクセス:【新宿】「新宿駅」より徒歩3分
  • 電話番号:【新宿】03-5361-8383
  • 診療時間:【新宿】10:00~13:00/15:00~21:00(曜日・診療科によって変更あり)

南東北がん陽子線研究センター

南東北がん陽子線研究センターの特徴

陽子線治療と呼ばれる、新しい形の放射線治療を手掛けている病院です。陽子線治療は多様ながんに効果を発揮する治療法だと言われており、現在では保険適用も進んできていることから、陽子線治療を希望する人が増えてきているそうです。南東北がん陽子線研究センターのテーマは「切らずに治すだけでなく、切れないがんをも治す」。放射線治療のスペシャリストと言える、豊富なキャリアを持つドクターをセンター長に迎え、一致団結してがん患者の治療に取り組んでいます。

南東北がん陽子線研究センターの基本情報

  • アクセス:福島交通バス 郡山駅発(郡山駅からバスで15分、バス停前)
  • 電話番号:024-934-3888
  • 診療時間:記載なし

伊藤病院

伊藤病院の特徴

三代にわたって甲状腺疾患の専門家が院長を務めてきている、甲状腺疾患専門の病院が伊藤病院です。特殊な治療法を数多く実践し、これまでに多くの成果を挙げてきていることで、医療の世界でも存在感を放っています。これまでの知見をまとめたホームページは、甲状腺版の「家庭の医学書」とも言えるような情報の宝庫となっているので、甲状腺がんの治療を希望しているのであれば、ホームページに目を通し、こちらの病院に相談してみてはいかがでしょうか。

伊藤病院の基本情報

  • アクセス:JR「原宿駅」徒歩約15分
  • 電話番号:03-3402-7411
  • 受付時間:8:30~17:00

東京都建国長寿医療センター

東京都建国長寿医療センターの特徴

東京都板橋区にある、多くのスタッフが勤務している大規模な病院です。さまざまな病気に対応できるだけの設備、そして専門知識を持つ医師が在籍しており、もちろんがん治療に関してもしっかりと対応してくれます。長寿医療センターということで、高齢者向けの医療を主に展開していますが、もちろん若年層の方でも受け入れを行っています。血管病医療」「高齢者がん医療」「認知症医療」においては、東京でも有数の取り組みをしている病院だと言えるでしょう。

東京都建国長寿医療センターの基本情報

  • アクセス:東武東上線「大山」駅下車、南口・北口より徒歩4分
  • 電話番号:03-3964-1141
  • 診療時間:記載なし

成田病院

成田病院の特徴

これまでに26500人以上という数多くの医療関係者を輩出してきた国際医療福祉大学が設立した、千葉県成田市にある病院です。がんに関しては、ゲノム解析に基づく遺伝子診断センターや先進的な診断・治療を行うがん放射線治療センターを備えており、充実した治療体制を整えています。また、成田国際空港に近いという立地から他言語対応も行っており、空港から無料のシャトルバス(予約制)があるなど、アクセスも充実しています。

成田病院の基本情報

  • アクセス:JR「成田駅」東口5番のりばから路線バスで約15分「国際医療福祉大学成田病院」下車(成田空港から予約制の無料バスあり)
  • 電話番号:0476-35-5576
  • 診療時間:月曜日~土曜日 8:30~17:30

東京都立多摩総合医療センター

東京都立多摩総合医療センターの特徴

多摩エリアにおける地域がん診療連携拠点として指定されており、5大癌や希少癌などほぼ全ての癌や悪性腫瘍に対する治療を提供しています。外科手術ではおよそ8割を腹腔鏡手術が閉めており(2017年実績)、さらに複数の放射線照射装置を活用した放射線治療や、化学療法・輸液・輸血療法など、公開されている治療実績数も多く要注目の総合病院です。また、がん治療認定医や多分野の専門家が所属しており、後進の指導も進められています。

東京都立多摩総合医療センターの基本情報

  • アクセス:総合医療センター(府中メディカルプラザ)行きバスまたは西府駅行きバス「総合医療センター(府中メディカルプラザ)」停留所すぐ
  • 電話番号:042-323-9200(予約センター)/042-323-5111(代表番号)
  • 診療時間:電話予約受付 9:00~17:00/月~土曜日

総合東京病院

総合東京病院の特徴

創立60年を超える総合病院であり、ミリ単位で癌細胞へ放射線を照射する高精度放射線治療や、外科手術による癌治療、さらに診療科を網羅的にカバーする化学療法など、幅広い癌治療が実施されています。また、放射線治療センターや脳腫瘍センター、口腔癌センターといった専門組織をそれぞれ開設しており、患者ごとの状態や症状を分析しながら治療してもらうことが可能です。その他、オンラインでのセカンドオピニオンなども実施しています。

総合東京病院の基本情報

  • アクセス:西武新宿線「沼袋駅」より徒歩10分
  • 電話番号:【外来予約専用ダイヤル】03-3387-5545
    【予約・相談ダイヤル】0570-00-3387
  • 診療時間:月~土曜9:00~17:00

NTT東日本関東病院

NTT東日本関東病院の特徴

早期発見と低侵襲治療を2本柱として、癌治療へ重点的に取り組んでいる地域がん診療連携の拠点です。手術支援ロボット「ダヴィンチ」や「ガンマナイフ」といった専用機器を活用した癌治療の他、東京大学医学部付属病院と提携。「がんゲノム医療提携機関」として、がんゲノム医療を提供している点も特徴です。また、他診療科と協力して包括的化学療法を行う腫瘍内科も設置されており、さまざまな癌へ対応できる環境拡充を進めています。

NTT東日本関東病院の基本情報

  • アクセス:都営地下鉄浅草線五反田駅」より徒歩約5分
  • 電話番号:03-3448-6111
  • 診療時間:午前 8:30 ~ 11:00/午後13:00 ~15:00

湘南鎌倉総合病院

湘南鎌倉総合病院の特徴

癌患者を治療するだけでなく、生活面や心理面まで含めてトータルでサポートする「オンコロジーセンター」を開設。複数の診療科が一体となったチーム医療によって、個々の患者に対して適した治療プランを提案してくれます。また、PET検査の関連法整備に携わった井上登美夫医師を、包括的癌治療センター「先端医療センター」の責任者として迎え、標準治療をさらに発展させた癌治療の研究・実施を目指していることも特徴です。

湘南鎌倉総合病院の基本情報

  • アクセス:神奈中バス・江ノ電バス「南岡本」停留所より徒歩5分
  • 電話番号:0467-46-1717
  • 診療時間:受診科により変動(要問合せ)

東京女子医科大学がんセンター

東京女子医科大学がんセンターの特徴

癌に対する全学的な医療機関として、治療部門と研究部門の両輪で国内の癌治療の発展と癌患者のケアに取り組んでいます。複数の専門家や研究者が所属しており、積極的な医療機器や治療システムの導入によって患者のQOLを高められるよう尽力されていることが特徴です。「ガンマナイフ・パーフェクション」や「術前3Dシミュレーション」といった治療方法やリスク管理を実践することで、安全性と正確性を同時に追求することができます。

東京女子医科大学がんセンターの基本情報

  • アクセス:若松河田駅より徒歩約5分
  • 電話番号:03-3353-8111(大代表)/03-3353-8138(予約センター)
  • 診療時間:平日9:00~16:00/土曜9:00~12:00(第3土曜日除く)

東京大学医学部附属病院

東京大学医学部附属病院の特徴

東京大学医学部の付属機関であり、日本の癌治療をリードする研究機関として全分野の癌治療や先進医療の実践・開発にも取り組んでいます。治療部位ごとに専門科が開設されている上、各科が独自の術式や治療プランを開発していることも強みです。また、複数の科が連携して新しい治療法を実践しており、厚生労働省から承認された先進医療をチーム体制で提供してもらえることもポイントです。なお、無料の癌相談も受け付けられています。

東京大学医学部附属病院の基本情報

  • アクセス:東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」より徒歩10分
  • 電話番号:03-3815-5411(代表)/03-5800-8630(予約センター)
  • 診療時間:8:30~17:00(原則予約制)

慶應義塾大学病院

慶應義塾大学病院の特徴

慶應義塾大学の大学病院であり、癌患者の治療へ当たっているだけでなく、先進的な癌治療について研究する医療機関としても力を発揮しています。地域がん診療連携拠点病院(高度型)として地域の住民や病院を下支えする基幹病院でもあり、多分野の専門家や癌治療の担当医が連携して集学的治療を実践していることが特徴です。医師の他にも、癌治療に特化した専門薬剤師や専門看護師、理学療法士がチームを組んで、診療科の枠を超えた治療体制を確立しました。また、癌の早期発見・早期治療を実現するために「がん専門初診外来」を設置しています。

慶應義塾大学病院の基本情報

  • アクセス:中央・総武線「信濃町駅」より徒歩1分
  • 電話番号:03-5363-3020(がん専門初診外来予約窓口)
    03-3353-1211(代表)
  • 診療時間:8:40~11:00

江戸川病院

江戸川病院の特徴

1932年に結核治療の医療機関として開設した病院であり、その後は施設の改修や設備導入を重ね、現在は癌治療を含む様々な病気の治療を行っています。オーダーメイド型の強度変調放射線治療(IMRT)など、患者の体質や癌の特性を見極めた上で、患者の肉体的負担を軽減できる低侵襲治療を実践しており、外科分野においても手術支援ロボットなどを活用した治療法を確立しました。また、癌患者への治療品質を高められるよう、外来部門を独立させて外来棟「メディカルプラザ江戸川」を開設しています。なお、放射線治療を夜10時まで受けられることも特徴です。

江戸川病院の基本情報

  • アクセス:JR「小岩駅」より徒歩15分
  • 電話番号:03-3673-4892
  • 診療時間:平日8:20〜11:30/12:00〜16:00(土曜日は8:20〜11:00)

国保旭中央病院

国保旭中央病院の特徴

千葉県旭市にある地方独立行政法人であり、1953年の設立以来、地域住民の安全と健康を支えてきました。また、臨床研修支援センターを開設しており、癌の治療や研究を専門的に行える環境が整えられていることも特徴です。様々な癌に関する専門家が所属している他、「がん看護専門看護師」や「がん性疼痛看護認定看護師」、「がん薬物療法認定薬剤師」といったプロフェッショナルが複数所属しており、それぞれのスキルを組み合わせたチーム医療が実践されています。2021年には東京にも「付属病理診断科診療所」を開設しました。

国保旭中央病院の基本情報

  • アクセス:JR総武本線「旭駅」より病院無料バス(徒歩なら駅より15分)
  • 電話番号:0479-63-8111
  • 診療時間:初診外来受付 7:45~11:00

千葉大学医学部附属病院

千葉大学医学部附属病院の特徴

国立大学医学部の附属病院として、癌患者への治療と最新の癌治療の研究を同時に行っている医療機関です。地域がん診療連携拠点病院としても指定されており、様々な癌の治療や癌患者のケアに当たっていることが特徴です。また、千葉大学医学部がんゲノムセンターでは癌患者の遺伝子情報にもとづいた治療プランの有効性の検討も行われており、患者ごとのゲノム情報から適切な治療プランを構築しています。その他、免疫チェックポイント阻害薬のリスクを低減してメリットを追求できるよう、専門スタッフによるチーム医療が提供されていることも強みです。

千葉大学医学部附属病院の基本情報

  • アクセス:京成バス「千葉大学病院」停留所で下車
  • 電話番号:043-222-7171(代表)
  • 診療時間:午前8時30分~午前10時30分(初診)

千葉県がんセンター

千葉県がんセンターの特徴

千葉県がんセンターは千葉県立の公的癌治療機関として、多分野の専門医や指導医、認定医が所属しています。標準治療をベースとしつつも、癌患者にとって有効性を期待できる治療の提供や検証にも力を入れており、これまでにもロボット支援手術の導入や遺伝子解析による癌治療プランの提案といった新しい取り組みを進めてきました。

また、2020年に新病院が完成したことで、医療環境がさらに拡充されており、IMRT(強度変調放射線治療)や温熱療法(ハイパーサーミア)といった地域の患者のニーズに応えた治療を受けられることも特徴です。

千葉県がんセンターの基本情報

  • アクセス:千葉中央バス「千葉県がんセンター」停留所よりすぐ
  • 電話番号:043-264-5431(代表)/043-263-4071(患者専用)
  • 診療時間:午前9時~午後5時(初診・再診予約)

亀田総合病院

亀田総合病院の特徴

千葉県南部の基幹病院として、癌患者や難病患者といった人々を対象として入院治療・集中治療を提供しています。また、内科系から外科系、さらに癌患者や家族の生活をサポートする分野まで幅広い診療体制が構築されており、それぞれに癌治療の専門医や指導医、認定医が所属して治療や相談に乗っています。

標準治療や従来の手術などの他にも、肺癌の凍結治療や疼痛緩和医療、がんゲノム医療など多角的なアプローチが実践されており、患者の安全性を第一としながら有効な治療法を検討できるよう取り組まれていることがポイントです。

なお、一般外来は関連医療機関の「亀田クリニック」が担当します。

亀田総合病院の基本情報

  • アクセス:鴨川日東バス「亀田病院」停留所よりすぐ
  • 電話番号:04-7092-2211(代表)/04-7099-1111(予約センター)
  • 診療時間:8:00~16:00(亀田クリニック)

ICVS東京クリニック

ICVS東京クリニックの特徴

東京都千代田区にあるICVS東京クリニックは、免疫療法である「HITV療法」を専門的に扱っている医療機関です。HITV療法は、癌細胞の情報を収集する免疫細胞「樹状細胞」を患者の癌病巣へ投与し、癌の情報を他の免疫細胞へ伝達させて免疫機能そのものを活性化させる治療法です。

樹状細胞は患者の血液由来の細胞を利用するために拒絶反応といったリスクを抑えられており、さらに樹状細胞を投与する際もCT装置を使ったリアルタイムで確認しながら、画像診断を利用して、正確かつ直接にターゲット病巣へ細胞投与を行えることが特徴となっています。

ICVS東京クリニックの基本情報

  • アクセス:東京メトロ赤坂見附駅より徒歩4分
  • 電話番号:03-3222-0551
  • 診療時間:9:00~12:00/13:00~17:00

日本赤十字社医療センター

日本赤十字社医療センターの特徴

渋谷区エリアの中核病院として、一般的な治療やケアでは対処困難な患者に対して癌治療・再発癌治療などの医療サービスを提供している総合病院です。

日本赤十字社医療センターの前身は1886年に創設された博愛社病院であり、136年にわたって人々の健康をサポートしてきた歴史が物語っているように、数多くの医療従事者が所属し、全身のさまざまな癌について治療やケアの相談をすることができます。

トモセラピーを活用した高精度放射線治療や、手術支援ロボットを活用した外科治療など、従来の治療よりも高い効果を期待できる治療法が強みです。

日本赤十字社医療センターの基本情報

  • アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅より徒歩15分
  • 電話番号:03-3400-1311
  • 診療時間:8:30~11:00(外来受付)

癌の再発を早期に発見するために

定期検査を受ける

癌の再発は、決して珍しいことではありません。治療によって癌をすべて取り去ることができたように見えても、実は目には見えない小さな癌がまだ体内に潜んでいることがあるからです。

一般に再発した癌の治療は困難であると言われますが、癌が体内の一部分に留まっている場合は、手術などによって根治を目指せることもあります。もし癌が再発しても早期に治療を開始できるよう、主治医の指示に従ってしっかりと定期検査を受けましょう。

体の調子をよく観察する

原因に心当たりのない体調不良は、再発・転移した癌によって起こった症状である場合もあります。不調を見逃さないよう、日頃から自分の体調に関心を向ける習慣をつけましょう。

こんな症状に注意

  • 咳、息切れ
  • 食欲がない
  • 頭が痛い
  • めまい、吐き気
  • ものの見え方がおかしい(二重に見えるなど)
  • 体にしこりがある
  • 特定の部位の痛みが続く

このように、再発や転移によって起こる症状は多岐にわたります。上記以外にも気になる症状があれば、自己判断はせず主治医に相談することをおすすめします。

「検査は多いほどよい」とは限らない

癌の再発について考えるにあたり、主治医から指導された検査の頻度が低いように感じ、不安を覚えることもあるかもしれません。しかし、検査の種類や回数は多ければよいというものでもありません。あまりに高い頻度で検査を受けると、患者さんにとってデメリットが発生することもあるのです。

再発した癌が局所的なものであれば、早期発見によって予後の改善が期待されます。しかし、癌が原発巣から遠い位置に転移・再発していた場合は、早期に発見できたとしても根治を目指すのは困難であるのが現状です。

例えば乳癌の場合は、「最初の治療後、再発の発見を目的に血液検査やX線検査などの多くの検査を定期的に行った場合とそうでない場合とでは、予後に差がない」という研究結果も。医療は日々進歩しているため一概には言えませんが、再発を早く見つけさえすれば予後が改善するとは言い切れないことが分かります。

また、検査を繰り返すことによる患者さんの身体・社会・経済的な負担はもちろん、再発に怯えながら過ごすといった精神的な負担も決して軽視できません。

癌という病に振り回されずに自分らしさを大切に生きていくには、病気についての正しい情報を知るとともに、医師の指示に従って適切な頻度で検査を受けることが大切です。

再発を防ぐためにできること

生活習慣の改善

癌の再発を予防するには、バランスのよい食事によって免疫力を高めることが有効であると考えられます。肉類の食べ過ぎを控えるとともに、野菜や果物、大豆などをしっかりと取り入れた食事をとる習慣をつけましょう。また、主食に関しては、白米・白パンなどの精製された穀物よりも、玄米や黒パンなどの全粒穀物を選ぶほうがよいとされています。

また、太りすぎ・やせすぎを避けて健康体重を維持することや、十分な睡眠をとること、適度に体を動かして運動不足を避けることも大切です。健康的な生活習慣によって、癌と戦える健やかな体を作りましょう。

ストレスのケアとコントロール

近年の研究では、ストレスなどによる交感神経の緊張が、癌に悪影響を与えることが分かっています。生活習慣の改善についても、自分を追い込むほど厳格に考えすぎるのはかえって逆効果になることも。好きな物を食べる、趣味を楽しむといった心のゆとりを大切にしつつ、無理なく取り組むことを心がけましょう。

また「再発したらどうしよう」と考え続けることも大きなストレスとなり得ます。1日1回は癌に関する情報に触れない時間をつくるなど、癌から自分の気持ちを意識的に切り離すことを心がけるとよいでしょう。

病気のことが頭から離れず苦しくて仕方がない、不安で眠れなくてつらいなどの状況が続く場合は、専門家の手を借りることも必要です。一人で抱え込まずに主治医や信頼できる人に気持ちを打ち明け、心を癒すための適切なケアを受けましょう。

癌治療で押さえておきたい情報

癌の再発率を大きく左右するのは癌のステージですが、その他にも再発要因となるものがあります。タバコやアルコールなどの嗜好品、また糖尿病や高血圧といった基礎疾患もその1つ。これらの要因や癌の再発リスクといった情報をまとめています。

癌の治療に関するトピック

再発した癌でもあきらめない!
セカンドオピニオンを受けられる
病院2選

長い期間を経て治療を終えたあとに、癌の再発で不安を抱えている方も少なくありません。癌が再発した場合、根治を目指すではなく、「癌の進行を抑える」「癌による症状を和らげる」ことが治療目標になるケースが多いと言います。しかし、再発した部位や進行状態により、根治できる可能性はゼロではありません。そこでセカンドオピニオンを受けられる病院をご紹介します。近年の医療技術の発達で、癌と上手に付き合う方法は様々。自分らしく生きたいと願う方は、参考にしてみてください。

切開できない部位なら

身体に優しい放射線治療トモセラピー
クリニックC4

トモセラピー機器

引用元:アキュレイ
https://www.accuray.co.jp/product/2

  • 血液のがんを除いた臓器の放射線治療を対象とするクリニックC4。トモセラピーによるがん治療で保険適用されない病態の患者さんを対象に自由診療で治療。また複数のがん病巣を同時に放射線を照射する事ができ、転移したがんも治療できるのが特徴。
  • 頭頸部のがんや肺がん、胃・小腸がん、肝胆膵がん、大腸・直腸がん、泌尿器がん、前立腺がん、乳がん、卵巣・子宮がん、悪性リンパ腫の治療実績があり、2015年9月~2019年12月には534症例にも対応。手立てがないと言われる方も治療できる

TEL:03-6407-9407

03-6407-9407
平日9:00~17:30

公式HPで
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クリニックC4について
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切開できる部位なら

身体への負担が少ない
ロボット支援手術

国立がん研究センター東病院

ロボット支援イメージ

引用元:インテュイティブサージカル社
https://www.intuitive.com/ja-jp/products-and-services/da-vinci/services

  • 日本ロボット外科学会の専門医のなかでも、ロボット支援手術において1,000件以上の症例数で上位クラスの認定証(国際A)を持つ医師が在籍し、2023年の症例数が最も多かった東京都の病院だったのが「国立がん研究センター東病院」。
    ※2023年症例数:835件
  • 胃外科、頭頸部外科、呼吸器外科、食道外科、肝胆膵外科、泌尿器・後腹膜腫瘍科、婦人科でもロボット支援手術実績あり。がん治療専門病院として患者さん一人ひとりに合わせた治療法を提案

TEL:04-7134-6991

04-7134-6991
平日8:30~16:30

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国立がん研究センター東病院
について
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セカンドオピニオンを受けられる
病院2選の治療方法を紹介

切開できない部位なら

身体に優しい放射線治療
トモセラピー

クリニックC4

トモセラピー機器

引用元:アキュレイ
https://www.accuray.co.jp/product/2

クリニックC4で対応できる部位

泌尿器がん(前立腺がんなど)、頭頸部がん、肺がん、乳がん、胃・小腸がん、大腸・直腸がん、卵巣がん、子宮がんなど

クリニックC4で行うトモセラピー治療の特徴

トモセラピーは、がんに対して放射線を用いて治療を行う方法です。従来の放射線治療と比較して、病巣に対してピンポイントで照射するため、正常な部位への被ばくが少なく、身体にかかる負担が軽減されます。

クリニックC4では、主に進行期・末期がんの患者さんに対応し「治療を断られた」「余命宣告を受けた」といった方々でも治療の相談を受け付けています。放射線照射時には、病巣への正確な照射を実現するため、寝台での体位補正や、多方面からの放射線集中による治療に注力しています。

03-6407-9407
平日9:00~17:30

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クリニックC4の医師紹介

青木幸昌 医師

引用元:Clinic C4公式HP
https://cccc-sc.jp/aboutus/incho.html

青木幸昌 医師

進行期・末期がん治療を専門とする放射線治療の医師

放射線治療工学を研究領域とし、がん治療に40年以上従事。進行期・末期の患者さんの心身を、しっかり考慮した診断と治療を行っている医師です。2022年度には106例、2021年度には118例の治療実績※を持ち、現在も多くのがん治療に貢献しています。

※参照元:クリニックC4公式HP

青木幸昌医師の経歴・保有資格
  • 医学博士
  • 第一種放射線取扱主任者
  • 公益社団法人日本医学放射線学会学会員
  • 公益社団法人日本放射線腫瘍学会学会員
  • 国際個別化医療学会評議員
  • 平成3年5月:東京大学医学部附属病院放射線科講師病棟医長
  • 平成3年5月:放射線医学総合研究所特別研究員(重粒子線)
  • 平成4年4月:東京大学医科学研究所非常勤講師
  • 平成4年11月:総理府技官(放射線医学総合研究所臨床障害部)
  • 平成7年7月:東京大学医学部放射線医学教室助教授
  • 平成14年4月:国際医療福祉大学保健学部放射線・情報科学科教授
  • 平成20年:医療社団法人 愈光会 Clinic C4設立

クリニックC4の基本情報

正常組織への被ばくを抑えながら、身体への負担を軽減をしつつ、病巣にピンポイントで照射するクリニックC4のトモセラピー。進行期・末期がんの患者さんも受け入れ、がん治療をあきらめないことをモットーとしているクリニックです。外科手術での治療が難しく、他院での治療を断られてしまった患者さんを受け入れる体制が整っています

所在地 東京都渋谷区元代々木町33番12号
アクセス 代々木八幡駅・代々木公園駅1番出口より徒歩6分
MAP
電話番号 03-6407-9407
診療時間 9:00~17:30
休診日 土、日、年末年始

03-6407-9407
平日9:00~17:30

公式HPで
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切開できる部位なら

身体への負担が少ない
ロボット支援手術

国立がん研究センター東病院

ロボット支援イメージ

引用元:インテュイティブサージカル社
https://www.intuitive.com/ja-jp/products-and-services/da-vinci/services

国立がん研究センター東病院で対応できる部位

咽頭がん、肺がん、転移性肺腫瘍(大腸がんなど)、食道がん、胃がん、膵がん、前立腺がん、腎臓がん、子宮がんなど

国立がん研究センター東病院で行うロボット支援手術の特徴

ロボット支援手術は小さな穴を開けて行う手術であり、従来の切開手術と比べ手術の跡が目立ちにくく、出血量も少ない、かつ術後の痛みを軽減できる治療です。患者さんの身体への負担を軽減しつつ、精密な手術を行うことができます。

国立がん研究センター東病院では、多くの診療科でロボット支援手術を実施しており、2023年度後半では月70件以上の手術※が行われました。技術はもちろん、麻酔や術後管理の向上によって高度で複雑な手術も可能となり、部門を横断してロボットワーキンググループを設立。質の高い手術を提供するための研鑽を日々行っています。

※参照元:国立がん研究センター東病院

04-7134-6991
平日8:30~16:30

公式HPで
セカンドオピニオンについて
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国立がん研究センター東病院の医師紹介

木下敬弘 医師

引用元:国立がん研究センター東病院公式HP
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/robot/index.html

木下敬弘 医師

ロボット術において多くの治療や指導実績を持つ医師

患者さんの身体機能を可能な限り残し、合併症を引き起こさない状態でがんの切除を行うことを理念とする、胃がん治療を専門とする医師です。国内外で外科医向けのロボット支援手術に関する講演だけでなく、現地での手術指導も行っています。

木下敬弘医師の経歴・保有資格
  • 日本外科学会 外科専門医、指導医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医、指導医、評議員、国際委員、試験問題作成委員
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医
  • 日本内視鏡外科学会 内視鏡外科技術認定医、評議員
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本胃癌学会 理事、代議員、教育委員長、利益相反委員長、規約委員、ガイドライン作成委員
  • 日本ロボット外科学会 専門医(国際A)
  • 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
  • アメリカ外科学会正会員(FACS)
  • Da Vinci Xi術者認定資格

04-7134-6991
平日8:30~16:30

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国立がん研究センター東病院の基本情報

国立がん研究センター東病院では、がんを専門とする治療を「ロボット支援手術」を中心に提供。手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」や「ANSUR」を用いて、患者さんの身体への負担を抑え、精度の高い手術を実現しています。複数の診療科の医師が協力して担当することで、質の高い医療を提供するための、部門横断的な体制が整っているのが特徴です。

所在地 千葉県柏市柏の葉6丁目5-1
アクセス 柏の葉キャンパス駅西口からバスで約6分
MAP
電話番号 04-7134-6991
診療時間 8:30~17:15
休診日 土、日、祝

04-7134-6991
平日8:30~16:30

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