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掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
高精度放射線治療センターを開設している、JCHO東京新宿メディカルセンター。従来のライナックによる放射線治療に加え、一度に複数のがんに照射できるトモセラピーを導入しています。それらの機器を用いることで、病変部照射のための正確な位置決めと線量設定を実現する効果が期待できるでしょう。
JCHO東京新宿メディカルセンターでは、関根信夫院長のもとで「地域が創る病院、病院が創る地域」を抱負として掲げています。良質な医療の提供を通じて、住民1人ひとりの生活を尊重しながら幸せな地域社会の実現に貢献できるよう心掛けているのです。地域住民、その他の医療機関の人々のニーズにしっかりと応え、地域に求められ愛される病院となることを目標に、日々診療を行っています。
また、JCHO東京新宿メディカルセンターは各専門分野に熟達した医師や、彼らのもとで日々研さんを積む若手医師や研修医、医師の診療を支える多数の医療スタッフが、意識を高く持って診療業務に従事しています。救急を含む急性期医療から生活習慣病等のさまざまな慢性疾患やがんの治療、リハビリ、在宅医療支援、緩和ケアに至るまで、さまざまな局面で患者の療養に関わり、誰もが安心して医療が受けられるように力を尽くしているといいます。
高精度放射線治療センターが2016年に開設されました。それにともない、トモセラピーの中でも比較的新しいTomo-HADシステムを導入しています(2019年8月現在)。
トモセラピーとは、強度変調放射線治療の専用機器です。「よりがんに厳しく、より体に優しい」放射線治療を行います。Tomo-HADシステムは、そんなトモセラピーの機器の1つ。
とくに頭頸部腫瘍や前立腺がんにおいて、腫瘍には厳しく、正常組織には優しい放射線治療を実現すると言われています。さらに腫瘍ではないところには予防的に照射を弱くすることも可能です。
従来のサイバーナイフやガンマナイフでも腫瘍部位を強く照射することができました。しかし同時に予防的な照射を行うことはできないため、トモセラピーはよりがんの治療効果を高めると言われています。
前立腺がん骨転移に対して効果があると言われている薬剤です。ただし肝転移や肺転移など臓器に転移がある場合は適応外となります。基本的に月に1回のペースで塩化ラジウム223治療を実施。約6回行います。
この治療を行う際、副作用に注意が必要です。約3割にあたる人が、徐々に貧血になる傾向があります。
また、1~2割の人において白血球や血小板が減少。その他、1割の人で下痢や気持ち悪さを訴えるおそれがあります。そのためJCHO東京新宿メディカルセンターでは、1回目の投与は入院にて実施し、2回目以降は状態に応じて入院か外来で実施しているようです。
この治療法は保険適応ではありますが、高額になってしまうデメリットも。そのため、事前に費用面について確認するようにしましょう。
他にも放射線内用治療外来や陽子線治療外来を週に1回実施しています。放射線内用治療外来では、主に「甲状腺機能亢進症に対するヨード131療法」、「がんの骨転移からの痛みに対するストロンチウム89療法」「リンパ腫に対するゼヴァリン治療」などを行っています。
陽子線治療外来は筑波大学附属病院の陽子線医学利用研究センターと連携。陽子線治療は放射線の中で最も線量分布を良くすることができます。その結果がんの局所制御効果を高め、より副作用の少ない治療を実現できるでしょう。
ただし、外来は相談だけ行っています。実際に治療を行う場所は筑波大学附属病院なので注意してください。
JCHO東京新宿メディカルセンターは昭和27年の開設以来、東京厚生年金病院として長らく、地域住民をはじめとした患者の病気治療と健康維持に貢献しています。
平成26年4月からは独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の病院として、一層、地域医療に貢献していく基幹病院としての責務を果たすべく精進しているそう。さらに、平成31年8月28日には東京都知事より「地域医療支援病院」の承認を受けたことで、より地域の医療機関との堅固な連携を目指しています。
JCHO東京新宿メディカルセンターでは、2016年にがん治療の3本柱の一つである放射線治療を拡充するために「トモセラピー」を導入した、高精度放射線治療センターを設置しました。
近年、がんの効果的な治療として関心が高まっているのが、痛みを伴わず合併症や副作用も少ない高精度放射線治療です。その中でも「トモセラピー(TomoTherapy)」は、アメリカ開発の強度変調放射線治療に特化した専用装置。高精度放射線治療センターでは、平成28年の開設に伴い、従来のライナックによる放射線治療に加えて導入しました。
従来の放射線治療はがん以外の細胞にもダメージを与えることが問題視されていましたが、トモセラピーを使用した強度変調放射線治療により、治療する部位の形状に沿った照射が可能に。副作用も従来の放射線治療より少なくすることができるようになっています。
※紹介状がない場合は、セカンド・オピニオン扱いとなり、別途でカウンセリング料金が発生することがあります。
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