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掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
あおぞら診療所は千葉県松戸市の南部を対象エリアとして、在宅医療を中心とした癌治療などを提供しているクリニックです。ここでは、乳幼児から100歳の高齢者まで様々な癌患者の在宅医療に向き合ってきたあおぞら診療所について、癌治療の特徴や医師について紹介しています。
あおぞら診療所グループの設立者の1人であり、千葉県松戸市に拠点を置くあおぞら診療所の院長でもある川越正平医師は、日本内科学会認定の内科専門医として、幅広い癌患者の治療に当たってきたドクターです。また、患者が最もリラックスした環境下で全身をトータルで診られる在宅医療にもこだわっており、通院することの難しい患者に対しても誠実な治療を提供できるよう、色々な取り組みを実践しています。
1999年に千葉県松戸市においてあおぞら診療所を開設、2014年度からは松戸市医師会の在宅ケア担当理事にも就任しており、地域住民にとっての駆け込み寺としてあおぞら診療所を発展させながら、松戸市在宅医療・介護連携支援センターの創設などにも尽力してきました。加えて、在宅医療と癌治療に関する著書もあり、積極的に医療の質の向上や普及、後進の育成に努めている点も魅力でしょう。
あおぞら診療所は、さまざまな癌患者に対して、在宅医療のニーズに応えることを目的として創設されたクリニックです。そのため、治療も基本的にそれぞれの患者が自宅にいながら受けられるものが中心となっており、癌患者は落ち着ける自宅で、経験豊富な医師・看護師によるケアを受けることができます。
「地域で発生する全ての在宅医療ニーズに応える」という診療方針を掲げて開設されたあおぞら診療所では、千葉県松戸市内に在住の様々な病気の患者に対して、患者が自宅にいながら受けられる在宅医療を提供しています。加えて、対象となる患者の年齢層も幅広く、1歳未満の乳幼児から100歳の高齢者まで、幅広く患者を診療し続けていることも見逃せません。
あおぞら診療所の在宅ケアでは、寝たきりになってクリニックへの通院が困難になっている高齢者や、人工呼吸器などの医療装置を使って自宅療養を行っている人々に対して、24時間体制の電話相談を受け付けながら、医師や看護師による訪問医療・訪問看護サービスを提供しています。また、専門設備の整った病院で積極的に癌治療を行うことよりも、自宅でゆっくりと療養したいと希望する患者の思いへ向き合いながら、最期までしっかりと患者を看取っている点も特徴です。もちろん、患者の状態や必要に応じて、夜間や休日の診療・看護も提供されています。
ただし、診療を進める上で、何らかの検査が必要だと診断されたり、在宅医療では十分なケアが行えないと判断された場合は、あおぞら診療所の医師が責任を持って提携病院へ紹介してくれることも重要です。
なお、医療の質を保つため、在宅ケアは千葉県松戸市内(診療所から半径5km圏内)が対象エリアとされていますが、小児癌など小児科領域の在宅医療については、松戸市内に限定することなく柏市や流山市を含めた広域診療に対応しており、まずはクリニックへ相談してみると良いでしょう。
それ以上の癌治療を希望せず、QOL(人生の質)を高めようと希望する患者に対して、医師による在宅の緩和ケアも提供しています。
緩和ケアでは、癌によって生じる痛みや不快感といった諸症状を、様々な方法によって軽減し、患者が人として最後まで幸せに生きられるようサポートを行います。
あおぞら診療所では新規患者を受け付けているだけではなく、患者を在宅で看取るなど、患者の人生に最後まで責任を持っている点が特徴です。
病院での治療を終えた癌患者に対して、地域全体でサポートできるよう、退院後の生活支援に取り組んでいることも特徴です。
あおぞら診療所では、市内の全ての調剤薬局やソーシャルワーカーなどと連携しており、患者が退院後の生活を十分に行えるよう、医療サービスの中心地として相談に乗っています。
在宅医療を専門に扱うあおぞら診療所では、癌を始めとして、認知症や各種難病患者を対象とした在宅ケアや生活支援を行っている他、患者の家族や遺族を対象とした催しなども開催しています。また、臨床研究にも積極的に協力しており、臨床の最前線で医師が経験した内容を、新たな治療法やサービスの提供法の開発・充実に活かしていることもポイントです。
それぞれの患者の個性や特性を理解した上で、専門的かつ十分な在宅医療を提供するため、あおぞら診療所では最初に可能な限り患者本人に、難しい場合は家族にクリニックへ来院してもらった上で、それぞれのニーズや思いを確認しています。
具体的には、以下のような流れとなります。
なお、在宅医療をスタートする上で検査が必要であったり、在宅ケア中に緊急の治療が必要になったりした場合は、提携している地域の病院や専門病院へ患者を紹介した上で、役割分担を行いながら治療プランを提案しています。
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