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聖路加国際病院

掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。

聖路加国際病院は100年以上の歴史を持った病院です。国際病院連盟において、国際病院連盟賞最高位賞を授賞した経験もあります。腫瘍内科を2009年より新設。抗がん剤の量や種類などを確認し、一人ひとりに最適な薬物療法を提案してくれます。さらに2014年には免疫・細胞治療科を開設し、癌の免疫治療やセカンドオピニオンとしての役割を担っています。

聖路加国際病院の医師

院長:福井 次矢

福井院長の目指す医療

「病める人々のために身も心も寄り添うような医療」を目指す聖路加国際病院では、先端的な教育や研究を熱心に取り入れています。

患者さんの声を積極的に取り入れるため、定期的なアンケートや投書、相談窓口などを開設。寄せられた声を真摯に受け取り、クリニックの運営に生かされています。

具体的な数値目標を持つため、100項目以上を超えるクオリティ指標・QI(Quality Indicator)をもとに改善活動を実践。2015年8月「OECD Reviews of Health Care Quality JAPAN」の報告書にて高く評価されて同年10月に国際病院連盟賞最高位賞、2016年ESQRのベストプラクティス賞を受賞しています。

第三者機関での評価を受けながら、患者さんの求める医療提供を実践。高度な総合病院機能を実現するために邁進されています。

福井院長の経歴

福井院長の所属学会・資格・役職など

聖路加国際病院の代表的な治療法

免疫療法

がんの治療法は、近年さまざまな方法が推奨されています。その中の一つが免疫療法です。日本で初めてつくられたのはニボルマブという薬剤。この薬剤は悪性黒色腫や非小細胞肺がんなど、さまざまな固形がんに対する治療薬として認められています。

徐々に適応疾患も広がっており、消化器分野においても有効な治療薬として効果が期待されています。

ニボルマブは自己免疫反応を誘導する特徴があるといわれています。自己免疫反応を誘導することによって、治療効果につながります。ただ、副作用の原因にもなることを念頭に置いてください。肺炎や腸炎、皮膚炎、内分泌臓器の疾患などの副作用を招く可能性があります。

そのためニボルマブを用いる場合には、副作用の状態をしっかり把握したうえで治療を進めていく必要があるでしょう。つまり自己免疫疾患や免疫療法などに詳しい専門家のもとで治療を行なうことが大切です。

聖路加国際病院は、免疫治療を専門にした免疫・細胞治療科を開設。さらに状況に応じて他科との連携を図り、最適な治療を勧めてくれます。そのため安心して免疫治療を行なえるでしょう。

化学療法

聖路加国際病院の特徴として腫瘍内科がある点でしょう。腫瘍内科は日本国内でも新しい診療科といわれています。アメリカにて経験を積んだ腫瘍内科医が在籍。腫瘍内科医を中心に、がん治療におけるプロフェッショナルが抗がん剤治療を行なってくれます。

がんの治療は基本的に手術療法、放射線療法、化学療法があります。手術や放射線の治療を選択したとしても、薬剤を使った治療は基本的に併用して行なわれるでしょう。そのため抗がん剤を用いた化学療法は、がん治療を行なうために欠かせない治療です。

副作用について

抗がん剤は、人によって副作用の症状などまったく違います。そのため、一人ひとりに合った薬剤の量や服用のタイミング、薬剤の種類などを調整することが大切でしょう。患者さんに適した薬剤の服用でなければ、うまく効果を発揮できません。

抗がん剤のプロフェッショナルが対応することによって、治療のコントロールを行なってくれます。

がん治療は、状況や既往歴などによっても治療方針が変わってきます。そのため担当医と相談しながら、最適な治療を選択し行なってください。また治療中に少しでも異変があれば、すぐに担当医に伝えるようにしましょう。

放射線治療

聖路加国際病院は、2015年のクリニックリニューアルにともない高精度放射線装置の導入。日本放射線腫瘍学会認定施設にも認められている治療施設です。特筆すべきは医師すべてが日本放射線学会治療専門医とがん治療認定医を受けていること。さらに、医学物理士が品質管理を行ない、看護師の専門サポートをもとにチーム医療を実践されています。

罹患している部位ごとに治療を調整。前立腺がんには強度変調放射線治療や密封小線源永久挿入(みっぷうしょうせんげんえいきゅうそうにゅう)治療、小さな肺がんには定位放射線治療など、幅広い対応をしてくれます。

とくに乳がんの放射線治療は、年間約500件(※)で症例数が豊富。診療放射線技師は女性が担当する患者さんへの配慮もされています。
※公式HPより

副作用について

放射線治療の副作用は、放射線を治療した部位に起こる皮膚炎や脱毛、口内炎や食道炎などがあります。副作用の症状は放射線量やがんの状態、患者さんの体調によって個人差も。

放射線治療の説明前に副作用のリスクについての説明がありますので、日常生活の影響など確認をしておきましょう。

聖路加国際病院の特徴

本館B2階から10階、旧館B1階から6階、さらに聖路加国際大学まで併設している大型の総合病院。院内にはチャペルも併設されており、厳かな雰囲気が特徴です。地域の方が安心して医療を受けられることを目指し、地域貢献活動や福祉活動にも積極的に参加。さらに敷地内には屋上緑化も積極的に導入されており、憩いの場としても人気があります。

聖路加国際病院での放射線治療の流れ

  1. 初回診察
    放射治療における目的、治療方法、副作用などを説明します。
  2. CT撮影
    放射線治療は放射線が癌細胞へ効果的に照射するため、治療計画用のCTを撮影します。
  3. 放射線治療の準備
    放射線がズレてしまわないように、患者さん専用の固定器具・補助具の選択と照射位置を専用マジックでマークします。1回あたりの放射線治療は15分~1時間程度。平日をメインに定期的な放射線治療が行なわれます。
  4. 経過観察
    放射線治療後、経過観察をしたうえで治療効果の確認と今後の治療方針の相談をします。

聖路加国際病院の基本情報