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山手CAクリニック

山手CAクリニックについて解説していきます

山手CAクリニックは2021年9月に移転しており、「東京CAクリニック」に名称を変更しております。詳細なサービス内容は直接お問い合わせください。

山手CAクリニックの特徴

免疫細胞療法+免疫チェックポイント阻害剤を中心に患者様の状態を丁寧にチェックして個別化医療を行っており、患者に寄り添った医療を提供しています。

山手CAクリニックの医師

院長:木村修

木村院長の目指す医療

がんは同じところにできたとしても、人によって原因や症状レベルは異なります。木村院長はがんに対抗するために、患者さんの状態を丁寧に診察すること。そして「栄養状態は何が過不足となっているのか」「代謝活動はどうなのか」など、さまざまなポイントを確認してから総合的な治療が必要であると考えています。

山手CAクリニックに来院される患者さんは、前に通っていた病院で希望のない言葉をかけられて精神的にも肉体的にもまいってしまった方々が多いとか。最後まで医師としてできるだけの選択肢を提供し、がんの治療に全力を尽くすことを心がけています。がん治療については、どこに相談すれば良いかわからないという方も多いことでしょう。木村院長はそうした患者さんの相談対応にも力を入れています。

木村院長の経歴

所属学会・資格・役職など

山手CAクリニックの代表的な治療法

山手CAクリニックでは、樹状細胞免疫療法と免疫チェックポイント阻害剤の複合免疫療法を行なっています。

樹状細胞ワクチンは、体内で発生した癌細胞の特徴をリンパ球に伝える働きを持ち、そして、免疫システムからすり抜けた癌細胞をリンパ球が攻撃できるようにします。

抗がん剤治療や放射線治療に比べて、体に優しく患者のQOLを落とさないように治療を進めることができます。

樹状細胞免疫療法の副作用はほとんど見られませんが、稀に発熱や注射部位の炎症による熱感や痛みを認める場合があります。

山手CAクリニックの特徴

小田急線代々木八幡駅から徒歩4分、東京メトロ千代田線代々木公園駅から徒歩5分という立地の良い場所にあるクリニック。車で来院の場合も、首都高速中央環状線の初台南ICから2分の場所にあり、県外からのアクセスも便利です。

クリニック内は明るく綺麗で落ち着ける空間で、ビルの隣にはおしゃれなカフェが併設。診察室も明るく、患者の治療に必要なデータを患者と医師が一緒に見られるよう大きなPCスクリーンを設置。がん複合免疫療法に関する説明会も定期的に行っており、多くの人が訪れるクリニックです。

山手CAクリニックの治療実績

膀胱がん

膀胱がんの術後再発してしまった80歳女性。肺への転移があり、放射線治療を行ったが効果は認められず。抗がん剤治療により慢性腎不全を併発していたため、これ以上の治療は難しいと主治医から告げられる。がん複合免疫療法と放射線短期照射を行い、肺転移が消失。

卵巣がん

手術・抗がん剤・放射線の標準治療を行い、2年後に再発した60代女性。再発後も抗がん剤治療を受けたが、最終的には緩和ケアを勧められる。がんになる前から糖尿病も患っていたため、 糖尿病のコントロールと並行し複合免疫治療を行い、免疫治療の増強に繋がり寛解。

山手CAクリニックでの免疫療法の流れ

山手CAクリニックの免疫療法はまず医療相談からスタート。山手CAクリニックの治療方針について患者が理解できるよう丁寧な説明をしてくれます。医師への相談は完全予約制となっているため、事前に空き状況を確認の上、予約をすることが必要でしょう。

次に治療開始前に検査を行い、患者の健康状態を把握するための血液検査を実施。その後に樹状細胞を採取するための採血をする流れです。

血液から採取された樹状細胞は2~3週間ほどかけて培養。その後に治療として樹状細胞を体内に戻し、どの程度効果があるのかを数か月かけて観察します。この経過観察時に必要に応じた免疫チェックポイント阻害剤を使用。治療結果を評価しながら次の治療の方針が検討されます。

山手CAクリニックの病院情報

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